京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

収用コンサルティング案件の結末

2012年03月03日 | 不動産コンサルティング
京都不動産コンサルタントのブログ

昨年、加茂川河川敷のケヤキの蝉が暑さを蒸返す頃
現場立会いをこなし、
秋の収用委員会を経て、
やっと結審しました。

とはいえ、
お役所仕事ゆえかコンタクト密度はと言えば、
スカスカなもの。

先般の記事の如く、
収用という特殊案件とはいえ実際の内容コンテンツは無い。

要はきちっと、形式的には、やりました。
そして権威付けオーソライズもさせた、
という行政側の意図が第三者機関とはいえ収用委員会にも
現れています。

良い意味でも悪い意味でも
各鑑定人の顔ぶれを見て解ります。

数字的には当初の起業者(京都市)の提示から
1円たりとも上がっていません。
特殊な物件だけに。

私の反省点と言えば、
こちらが相手に負けぬ権威付けを
用意できなかったことでしょうね、たぶんヾ(@^(∞)^@)ノ

コンサルタントとしては良い経験にはなったものの、
依頼者の方には残念な結果を
報告に行きます。

主文、事実、理由、別表からなる裁決書だという
原本を携えて。
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