枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

幸せであることを感謝

2009年08月13日 | Weblog
 朝、目覚めることを、歩けること、見えること、聴こえること、話せることを感謝しよう。考えることも、ご飯が食べれることにも、家があることも、他の全てのことにも感謝しよう。そして何よりも、自然の中に生かされていることには、感謝以外の何者でもないのです。自然は宇宙、神さまでもあるのです。

 じっと座っていると、けだるい眠気が襲ってくる。最近特に眠い。ある程度の湿気は不快感と、虚脱感を重ねる。その眠気の中に浮かぶ、白い影。父の姿をだぶらせる。父は、住んでいた家を離れたくなくて、行きたくないを連発していた。母も四方や家を出ようとは、心底思わなかったであろう。

 田舎に住むことを嫌い、街が住み良い。と断じて信ずる兄にとっては、両親の存在は目障りでしかない。けれども、個々の生活の基準も、保障も私が決める物ではない。ただ々両親が安らかに黄泉の世界に旅立てるよう願う。感謝の心で往ってくれるよう願うのです。

 これまで親として、子どもの幸せを願ってくれた両親が、生きてきたことを後悔しないよう、想いが尽きないのです。何よりもこの世に、私という生命を送りだしてくれたことを、感謝しないではいられません。この年になってやっと、わかったことです。現状を受け入れるのは、とても苦しく、体中がばらばらになりそうですが、あるがままで居ようと想うのです。

 天気だったのが、どんよりと曇り、じっとり濡れそぼっている。枇杷の葉の裏に無数の卵。それを多数の働き蟻が、咥えて巣穴に運んでいる。キリギリスは一心に歌っている。習性なんだなぁ。

 夏風邪が流行っているらしい。冷たいものばっかし飲むからだよ。消化器が疲れて、食べ物をこなせない。小さい子は特にできません。冷房もほどほどにしておきましょう。高齢者も同じでしょう。快適な生活の中では、大して動きませんから、余計に悪循環です。

 或る日の宇宙の様子です。悪鬼迫る。と観えるか。前途は明るい。と視えたのでしょうか?
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