枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

元気を出してね・・・

2010年10月03日 | Weblog
 猛暑と、酷暑に祟られて、体調を崩した数人(職員が冷たい飲み物ばかりを飲ませて)の様子に、どうにかして元気を出してもらいたいと思うのだが、何とも妙案が見つからない。それでも話している内に、お酒を飲めば元気になるわ。と一人が言うので、給料日まで待ってちょうだい。には、皆でお金を出し合って、買ってこよう。ということになる。しかし夕方だし、今日は雲ってもいるから、また今度にしようや。そこで、黒田節を唄うことになった。

 ♪さあ~けぇは、のぉめぇのぉめぇ、のぉむぅ~なぁ~ら~ばぁ、ひぃの~もぉ~とい~ちのぉ、このぉやぁ~りぃを~、のおみぃと~る~ほぉどに、のむな~ら~ばぁ、こお~れぞぉまあこぉ~とのぉ~くぅろお~だぁ~ぶうしぃ~~。昔の乙女も、今の自分を忘れて唄う。お酒は、人間を元気にしてくれる。いつもこつも呑んではいけないが、元気のパワーが出てくるなら、お猪口1ッ杯はいいではないか。たまには呑んでもいいでしょう。

 高齢になってくると、日々の生活に障害が出てくる。致し方のないことです。意地悪婆さんや、爺さんをやっていられるのは愛嬌です。そういった気力さえなくして、ただただ同じところに居るのには、心底疲れ果ててしまうでしょう。人間の扱いをされなかったり、生きていることがわからなくなってしまっては、動こうとはしない。その初めが、食事拒否だ。食べないでいるのはいいが、簡単には死ねない。

 結果は、大騒ぎになり、入院して点滴になる。そこから帰ってこられても、体力や気力が回復するには、本人は元より、家族の誠意が重要になる。加えて、スタッフの連携も大切な要因。皆で力を合わさなければ、回復は見込めない。それでも、信頼してもらうこと。話を聴いてあげられることは、とても大切なことです。傍に居てくれるだけでも、心が和む。

 介護の仕事は、手抜きができないし、相手は人間であって、物ではない。言葉はもちろんだが、態度や心も同じです。上司のいるところで、どんなに上手く取り繕っても、感じる人にはわかってしまう。自然の中では、平等に現れてしまうのです。人間ができていないと言えばそれまでだが、自分の力量を悟って、感謝するということを心がけていかなければ。自分の思い通りになぞ、言語道断つつじです。

 今日の早朝。と、言っても午前8時前ですが、地区の清掃に参加させてもらいました。勤務先からの連絡では、当日は手ぶらで構わないということだったが、軍手と火箸を持参しての、重装備で参加。地域の方は、それなりの格好である。草を刈ったり、抜いたり、集めたりの奉仕は、原則として、長袖に長ズボン。長靴に手袋が必需品。この時期、藪蚊が居ますし、草で切ったり、怪我をしては困るための格好です。

 9月25日の夕方、西の宇宙に輝く金星。東方最大離角で、-4.6等星の燦然とした光です。携帯で撮影し、部分的に絞って、拡大しました。
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