枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

豆乳の味・・・

2011年10月06日 | Weblog

 祖母の作る豆腐は、店で売っているに等しい美味しさだった。況してや、豆乳の味は最高で、苦汁を入れる前に、柄杓で汲んでコップに注いでくれるのだが、心がときめく想いで、待っているのであった。

 最近、豆腐のできるのを買ったが、味はいまいちである。違う・・・なんかねぇ、違うんだよ。もっと豆腐の味がしたんだ。美味しさも、微妙に違うのである。何というか、咽喉越しが、もう少しさらっとしていたような気も・・・。

 子どもの頃に味わった記憶が、???を付ける。けれども今は、あの味には出会うこともない。同時に、あの温かみの残る日々には還れない。さんざめく心清らかな、幼い日には。祖母がいて、父がいる、母のいた埴生の宿へと。

 Aさんのてあてに枇杷葉がいるので、少しばかり採ろうとしたら、なんと葉先に花芽がびっしりとついている。我が家のも、硬い苞が覗きかけてはいたが、ここまで膨らんではいなかった。枇杷葉の植わっている場所がいいらしい。

 枇杷葉温圧療法は、家庭で手軽にできる、安価な方法です。枇杷葉の生葉と蒟蒻があればよく、資格もいらない。蒟蒻は、水から入れて温め、布に包んで患部に当てる。枇杷葉のエキスと、蒟蒻とが相乗効果を発揮して、体の機能を正常にする。

 膝の痛み、肩や腰の鈍痛を、じんわりと温めることによって、血流を促し、冷えた体を温める。患部に枇杷葉を当てていると、毒素が蒟蒻に引き出されるのか、葉の色に変化が出、真っ黒になる。異常がなければ緑のままだ。

 この治療穂を繰り返すことに依って、症状が改善され、体中にエネルギーがみなぎる。枇杷葉もさることながら、蒟蒻の効果も著しいものがあるのだ。科学的なデータもなければ、それを証明する物はないが、体が機能を快復するのは明らかです。

 洗面台の所に吊るしてある、プライダル・ベール。一度置いた場所から、あちこち動かさないのが、驕る理由らしい。

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