いやぁ、暦の上では春になりました。早春賦で唄われているように、春とは名ばかりの日ですが、何か梅の固い蕾が、少し膨らんでくるように思えたり、陽射しがちょっと暖かく感じられたりするようにも想える。北国も豪雪を聞く度に、自然の驚異も感じますが。
孫(少四)の誕生日ですが、インフルエンザの真っ最中。お祝いの電話だけはしてやりましたが、どうすることもできません。遅生まれの孫は、これでやっと天才です。これから一年を張り切って過してくれるでしょう。祖母ちゃんとしては、ひどく年を重ねたように思えます。
住まいの近くにある唯一のマーケット。ここに置いてある、地元で生産している蒟蒻は、値段もいいが大きさもすごい。でかいのである。横15cm縦25cmの蒟蒻なのだ。これを昨日買ってきた。今朝、水に入れて温め、腰に貼っている。
生協や他のマーケットだと、安いのだが直ぐに縮む。長持ちのあった試がない。然し、勤務上買いに寄ろうにも、閉店時間が早いので行けない。また行ける時には持ち合わせがなかったりする。生協での注文だと、必ず持って来てくれるのでいい。
病院が嫌いな理由の一つに、薬が飲み難い。という事実がある。粉は咽喉に引っかかるし、錠剤は咽喉を塞ぐ。水薬がいい。Drは笑うが、どういった根拠があってなのか、じっくり聴きたいものである。注射も痛いから厭だが、これは看護師の腕にもよる。
こういった様々な理由から、病院には努めて行かない。行かなくてもいい生活を送っている。清貧の暮らしを心がけていればよく、枇杷葉茶によっての効き目が大きいので、体調不良になどならない。風邪も避けて通る。
冬には寒さが当たり前。春が来るためには、その前の寒を耐えることをしなければ。また、春になったからといって、陽気に浮かされない心も大切。夏に向かう準備に邁進したいもの。こういった四季の変わり目を知って、暮していきたいものである。
晩秋の黄昏には、ひどく哀愁が満ちているものだ。それでも枇杷葉の温かさが心地よい。