枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

古梅

2012年02月16日 | Weblog

 玄関の梅の木に、今年は蕾が見えない。ここに越して来てからだから、十数年は経つ。古木とは云い難く、この数年梅の実を生らしたからか?向かって右が白梅で、左が紅梅である。その紅梅が、何時しか白梅と紅梅に分かれ、上下で異なって咲き出した。

 今年は、枝が枯れてしまっているのが目立つ。手で触ると、ぽきぽきと折れる。どうしたことであろうか。何とも説明し難い。従って蕾もつけていない。南に鉢植えであるのは、たくさんの蕾を膨らませている。殊更に白梅が好きで求めた。

 祖母が好んだのも、白梅である。今は古里の畑に、枝の剪定もされず、花を咲かせ、実をつけている。父も母も他界した。兄たちは相続だけをすればいいと、家の手入れは愚か、田畑には振り向きもしない。命は人間だけのものではないのに。

 そういった小さな物にも、命は宿っている。況して、祖先を敬うことを怠っては、その至らなさは、己に返って来るというものなのに。祖先の大切にしていた物を、自然に還すというなら、全ての命を大切にせねば。基より感謝して神に捧げることにもなる。

 サンタさんが珈琲を送ってくれた。とてもいい香りです。ありがとうこちらでも無農薬のが買えない訳ではないのですが、何分、出不精で、人混みが苦手。そこまでは、時間も相当かかる。手数料や送料を差し引いても、信頼できるサンタさんです。

 孫の誕生日が、インフルエンザで急遽中止になった。1ヶ月遅れでしよう。と言っていたが、そこはまだ小学四年生。やはり寂しかったらしく、この土曜日にすることになった。仕事であったのを、やさしい職員が代わってくれた。

 当日、我が家に娘夫婦も集まって、孫の誕生日を祝う。献立はお決まりの、手巻き寿しだ。それに先立って、今日は菜の花寿しを作る。研修があったため、Sさんにお裾分けをした。本人曰く、親が大好きです。何を言う、だんなと子どもに食べさせてくれ!

 月と木星。木星の光度がー2.6等星です。昨年より光度が減ってきていますが、まだまだ肉眼ではっきり観えます。

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