枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧暦・弥生

2012年03月22日 | Weblog

 ようやく弥生になり、梅の花が咲き揃う。我が家の梅も満開です。梅の香りは清々しい。枇杷葉の匂いは馥郁としており、銀木犀、金木犀、柊がこの時期には咲いている。秋口から初冬へかけては、厳しさに向かう名残を感じる。

 シキミの花は小さいともいえませんが、大きくもない。丁度お彼岸に咲いていて、一様に驚き眺めていると、沈丁花に似たにおいがした。色は生成りで中心に花が固まっていた。春の花は、見つけられ難いので、匂いが強いのでしょうか。

 夏の花には、夕顔やヘリオトロープのように、個性的な香りがある。薔薇は、種類に依っては官能的な香りもあるが、色彩の鮮やかなのが多いです。はっきりした色が、空の青とのコントラストで綺麗です。四季の季節の移り変わりも、折々の花が愉しませてくれるのがうれしい。

 何だか怪しい雲行き。山に霧がかかっていると雨です。反対に深として冷えてくると晴れる。或いは、風が出てくると晴れ。26日には晴れそうな気配。金星と木星、水星に月が並ぶ。これに土星も観える。東天には火星も輝く。

 木星と金星の位置が上下反対になり、並んでいたのも離れている。光度も木星は減っていき、金星は増している。さよならジュピター。ヴィーナスの光り輝く様子が圧倒的です。宇宙を視ていると厭きません。人工的な光は苦手ですね。

 寒水仙と南天です。今年は、ヒヨドリに食べられると、早めに活けた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする