我が家は、BSは映らない。勤務先も残念ながら。今朝、BS3で枇杷茶を作っているのが流れたらしい。山口県と言うので、上関かな?と解釈したが、我が家で自生の枇杷葉と、そこのお茶の色が同じと言われた。
枇杷葉は、飲んでよし。焼酎に漬けてよし。温圧に用いてよし。そのエキスもよしである。枇杷ローションは3ヶ月でできるが、やはり2年以上がいい。何よりも香りがいいのだ。花芽だと更によく、うっとりしてしまう。
枇杷葉の焼酎エキスは、花木への塗布がよく、自然に任せる栽培ができる。農薬は使わない。ひょっとすると、放射能の除染にもいいのかもしれない。何の根拠もないし、科学的なデータもないが、藁おも掴む思いでは、方法を考える。
福島にも枇杷葉はある。農家の人が、夏の食べ物に困った時、食べて飢えを凌いだ。とあった。千葉県の房洲枇杷を境に、そこから北には結実しない。と思っていたから。ディズニーランドにも植わっていた。
枇杷葉は治水を良くし、空気を清浄にし、波の表に立って暮らしを守ってもくれる。海岸沿いに多く見られるのも、そういった事情がある。海風を受けるので、葉も大きい。ジャイアント馬場さんの、足ぐらいのもある。
種類にも依るが、田中系がそれに当たる。また、茂木でも、品種を掛け合わせていくと、様々な遺伝子で出てくるので、一概にどうとは言えない。枇杷葉の最も優れたところは、疲労回復に目覚しい。疲れてはいるものの、体が軽く思える。
細胞が日々、若返るので、肌の張りや滲み、ソバカス、腫れ物等がなくなり、潤った滑々の皮膚になる。火傷をしても、皮膚の再生をしてしまう。生葉がいいが、枇杷葉エキスも効く。綺麗に跡形もなく治る。
手術の痕もエキスを塗布し、柔らかく擦っていると、何時しかなくなる。但し、枇杷葉エキスだけで効いたのか、手当てをしたから効果があったのかは不明だ。枇杷葉には謎も多い。然しながら、信じる者には効き目がある。
初冬の小春日和に。動きが鈍くなっているが、生きていた。自然界は厳しい。