出勤時の手洗いと嗽、勤務後の手洗いに嗽を、欠かしたことがない。他の職員は、家族だったり本人だったりするが、インフルエンザにはかからない。嗽に使うのはイソジンではなく、枇杷葉茶。その中に塩を入れて持って行く。
薬の臭さはないし、咽喉にやさしいし、殺菌効果もあるので、必ず持って行く。枇杷茶は、飲んで佳し、嗽に使って佳しである。消臭効果もある。炎症を抑える働きもあり、足の痛み、膝の痛みには良く効く。蒟蒻を温めてだと効果は倍増する。
枇杷風呂に入るようになって、体のアレルギーが止まった。あれほど痒くて掻き毟っていたのが、98%はない。残りはストレス。アトピー性皮膚炎にいい。鉈豆にもあるが、研究していないので、はっきりとはわからない。
枇杷葉茶を飲み始めて、変化が訪れるのは、味に敏感になる。平たく言えば、科学調味料に拒絶反応を示す。ひどく不味い味に感じる。外食ができなくなり、お茶漬けの方に軍杯を上げる。胸のむかつきがなくなる。
同時に、頭痛が消える。偏頭痛というか、錐で揉まれるような痛みがなくなる。肩凝りが軽くなる。体の倦怠感が失せる。尿失禁も不思議としなくなる。クシャミをしても漏れていたのがだ。これは驚異的であった。だが、真実しか語れなくなる。
枇杷風呂に入るようになって、風呂場のタイル壁が、黴だらけだったのが、拭き取るだけで広がらない。黴キラーをかけても取れなかったのに。湯気に秘密がありそう。枇杷風呂は湯冷めがしない。これは浜さんが教えてくれた。
洗濯物には、少しくらいは色が付くかも。でも、健康であるのがいいし、残り湯はそのまま捨てるのはもったいない。夏場には、庭の水遣りにもする。冬場には、もっぱら洗濯に使う。尤も、足し湯で使っていくので経済的です。
枇杷酒は、枇杷の種を、焼酎に漬けるのですが、これが何とも香りがいい。種は、食べられます。アミグダリンが含まれるので、一度に大量の摂取は避けます。梅の種にもありますね。猛毒なので、腹痛や下痢症状を起します。
枇杷や李、梅に杏など、実の中にある核に、仁というのがあって、これがアミグダリンと呼ばれています。青酸カリに匹敵する猛毒で、呼吸困難に陥る場合もある。毒は薬に、薬は毒にと言うが、使い方によっては危険です。
晩秋には室内に入れてしまう鉢物。冬の間、小さな花を咲かせる、シクラメン。毎年、花をつける。昨年には、種が発芽した。