枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

師走、十日

2017年01月07日 | Weblog

 大石内蔵助。吉良上野介を討つと決めたからには、入念な計画で望まねばならず。最終的には妻りくを離縁せし、嫡男を伴って送り届けるが、元服を済ませたからには、一人前と一歩も譲らず。主君の敵討ちとは言え、切腹、打ち首は変えられぬ裁定だろう。

 元禄時代。徳川の時代が延々と続く中、戦こそなかったとはいえ、過酷な条件は、地方武士に課されている。大河ドラマも、この頃のは息を殺して観る楽しみがあった。大石内蔵助の役どころもよかったが、吉良上野介もはまり役だった。三波春夫の演歌もだ。

 図書館に寄り、筒井康隆さんの、モナドの領域を借りる。郷土の歴史の本と、現代農業とMOEも。内田康夫さんのは、最後が近い。面白くないのも半分は有りで、実際2年間で読めたことが凄いね。尤も、誰も読まなくなってからだから、延長も効いて良好なの。

 今朝は、氷の張っている、大霜の降りた朝だった。早出で、外に出て観れば、星の輝きがはっきりだった。昨夜の宇宙も素晴しく、眠さを忘れて佇む。明けて、早々と七草である。勤務先では七草が出来ていたが、さて、七草が言えない。その謂われも知らずよ。

 お正月の遊びから、カルタ取りが無くなり、百人一首もせず、万葉集さえ分らないと来ては、七草どころではない。季節の行事をしても、反応の少なさに哀しくなる。お飾りを何時から、何時までと言うのも首を振る。信心が無い割りには、初詣には参るのだがな。

 勤務の状態で、絶対に三が日が休めない。以前には、その勤務も年末が入って、7連勤等こなしていたが、昨今は歳には勝てず、有給で休むようにしている。尤も、旧暦での暮らしを取り入れて、のんびりするようにした。病気は、気の病というから案じないのが佳。

 勤務先では、インフルエンザの兆候があったり、嘔吐も出たりで、感染予防に大わらわ。今月の中旬過ぎの上京は、やはり見合わせよう。個人的には、どうということはないが、欠員が出た時の応援も要る。昨年の大変さを思うと、目の前が真っ暗になっていきます。

 リエさん枇杷葉。東側から西を向いて撮影している。昨年、やっと9年目になり、花芽が付いた。

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