無理をしない心で

　無理や無茶をすると体調への影響が著しいので、緊急事態に応じての対処にしている。昨日、ふと枯れ葉等を集めているのが気になり、枇杷葉の根元の方に移動させた。駐車場のフェンスの側で東になるが、冬は空っ風が当たり夏はほでりが強くなる。出来れば地を這うような種類がいいので、ポリゴナムを植えておこうか？思案中でもある。

　Aさんの手当に連日通っているが、枇杷葉の持つ力には驚かされる。単に火で炙って擦り合わせるだけの治療が、緑の葉を真っ黒にさせる。蒟蒻の力にもびっくりするが、体内からの毒素がこれ程に溜まっているのかと驚愕する。これは民間療法を施行しているのであって、決してわたくしの力ではない。謂わば東洋医学の神秘さでもあるの。

　こういった治療法を信じるからこそ効果も大きいのであろうが、兎に角緑の葉が真っ黒になるのが不思議でならない。わたくしが居ない時には、エキスを塗ることや足裏への手当も促しているのでしているようだ。自分の気持ちにも、治したい・治ろうとする気持ちが現れて来ないと皆無。医者だけを頼り、或いは処置や薬だけでは効かない。

　お金では買えない物への感謝と祈りがあってこそで、そういった純粋な心が失せていると届かない。誰も悪い訳ではなく、誰が責任を取ると云うのでもない。何もしないことは与えて貰えるし、祈り感謝があれば幸せにも想える。お金さえ出せば欲しい物は買えるが、必要でない物も一緒に持って来られる。生きていられることが素敵なの。

　病は気からであり、偶然罹ってしまったことに悔しくもあろう。でも神さまは、それを乗り越えて行ける者にしか試練を与えないのだ。或いは治療に疲れ果て、辛抱や我慢も限度で逝くことになっても感謝が残ると信じる。死ねば肉体は消滅するが、魂は傍らに居ることもある。花木に語り掛けるのも、犬や猫に話すのも対象が変わるだけ。

　辛い時に哀しみのただ中で、頑張れやしっかりと言われても出す言葉ない。その方の気持ちに共鳴したり症状が同じようになったりはするが、慰めや励ましがわたくしにはできない。先のことが判るのである程度の啓告は書いているので、文章から察して貰うしかない。それがまたまどろっこしい。一旦、気持ちが通じると心が軽くなる。

　最近ブログ更新していて、同調したり共鳴してくれる人が増えている。強い意志での交信であったり、微力でも伝わってくるのがうれしい。直接に名前を出すと差し障りがあるので、書かれている内容でそれと察せられる。実に感嘆明瞭なことだが、枇杷葉からのエネルギーをしっかり受け取ってほしい。それらは凡て自然からの贈り物だ。

　Aさんは17日に再入院されての検査がある。それまでの期間には可能な限りの施行をして、無事に帰って来られる状態をしておきたい。然し乍ら、三人には気が抜けないのも確かで、ブログ訪問に出かけては安堵する現状です。足湯にも来たいと連絡があって、午後からなら良いとは返事したがどうかな？わたくし。頑張らず無理もしない。