枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

上弦・小潮、卯月

2021年05月20日 | Weblog
 この処月が観えない。昨夕には東の空に薄く懸かっていたが、肝心の時には曇と相成っていた。梅雨時でもあるので贅沢は言えませんが、耳の痒さも半端なくで当分は無理かな?庭を見廻っての都度、入念に蜂の巣を探していたら軒下の角に可なり大きくなったのを見つけた。暗くなるのを待って蝿叩きで落とした。今年の台風は大型で回数も多い?

 最初は枇杷葉の木の間で葉が入り組んだ場所、次が駐車場のど真ん中屋根の下三度目が軒下だ。何れも、風の当りが少ない所ばかりだ。蜂の本能だから仕方ないと思うが、人間の出入りの安全までは考えてはくれぬ。枇杷葉エキスがあるから刺されれば対応出来るが、巣が大きくなっては困るのである。人間の都合勝手とは思うが、辛い決断である。

 今朝は、昨夜の読書が響いてAM7:35分の起床。魔女の目覚めが俄然面白くなって眠ったのが3時前だった。広報車が不要不急と賑やかに走っているが、それよりも聖火はまるで忍者のごとき疾走。止めておけばいいものを、コロナがそんなに簡単に終息して開催とは思えぬが。何処かの金庫は出入り自由であるから、大金を誰かが持ち出しても…

 弁当を作り配達して帰宅。雨が降っておるので外作業は無理と、本箱の中味を出してゴキブリの形跡を拭い配置替えをする。1匹捕獲しティッシュで包んで捨てる。出窓の方に三段ボックスを移動させ、文庫本をタッパーウェアの大箱に詰め、読まなくなったのや要らないのを処分する。場所を取るのは分っていたもの中々思い切りが出来なかった。

 で。気づけばPM2時を過ぎており、慌てて遅い昼食となった。ブログ更新も、帰宅後にする心算が大幅に食い込んでしまう。庭に出ればまた悠に3時間は居ることが多く、それも次々に遣っていくので終わらないのだ。花木を育てていくには、草だけを片付ければ好いと言うのでもなく、景観にも気をつけ環境に配慮したいので、小まめに遣るしかない。

 暖かくなってきたこともあるが、冬季に枇杷葉での手当を欠かさなかったのも効いたのか腰痛には至らない。肩も凝りがあれば直ぐに枇杷葉を炙って揉み貼るので、身体の故障はない。枇杷湯にも毎晩浸っているので、冬場は湯冷めがしないし夏にはべたつかない。これに枇杷葉エキスを塗布するため、肌は艶やかで撓やかさを保てる。紙魚も消えた。

 枇杷葉エキスは焼酎で作るが、アルコールが苦手な方には枇杷葉茶を奨めたい。茶葉も良いが、種や花芽が香り好く潤う。店頭には枇杷の実が出回っていると思うが、結構な価格ですのでご近所にあれば分けて貰って下さい。一昨年までは、そこそこの値段だったのが倍位になっている。我が家のは粒の大きさが然程ではないものの、甘さと旨さに果汁。

 

 

 
コメント (4)
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