枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

農薬を掛けないから・・・

2021年05月14日 | Weblog
 薔薇の香りが涼やかにしており、カナブンを見かけるものの捕獲すれば済むことなので放っている。自然での共存には欠かせないのだから、そこは被害の状態での判断をしよう。と・見ていたら黄縦揚羽が飛来。小振りだが模様の特徴も鮮やかだ。蜂は二度程巣をかけていたが、枇杷葉の枝の中と駐車場の梁だったので落とした。刺されても枇杷葉エキスで。

 Aさんの手当に伺うが再検査までの日数が少ない為、白枇杷葉の生葉を20枚程持参してみた。あっという間に真っ黒状態になるのを数回繰り返し、肺の上にエキスを塗った手を当てて施行する。今日も、直ぐに熱くなって来て毒素を吸い出すのが判る。掌を皮膚に被せて当てるのだが、手の平も指先までがピリピリとして伝わって来るのを強く感じる。

 帰宅しての枇杷葉生葉を採り、鉢への土を容れたり薔薇の咲いたのを取る。農薬を掛けていないので化粧水が作れるのだ。ドクダミも数輪が咲きだしている。昨日の時点で何処からか香しい風が?と原因を探せば何と枝に花芽が見える。異常気象に狂ったものか?春先にも数枝にあったのだが霜で枯れてしまった。季節感が薄れ、気温にも狂いが生じて。

 今朝は、すばるのトイレを換えておいた。普段には排泄だけを取っているが、シートが汚れで見苦しくなっており交換。早朝からPCのブログ訪問をしていたら、お腹が空いているのに何をしているかと機嫌が悪い。飼い主も未だ食べていないのを与え、枇杷葉茶も換えておく。まあ、要求を呑むと出窓で外を監視し、玩具も要らず悪戯もしないから安心。

 すばるの場合には、我が家に貰って来た時に陰猫だったのも大いに影響している。兎に角怖がりで何かの陰に隠れたり、飼い主以外には懐かない。トイレを躾けていたので粗相もしたことがなく、外に出ての遊びもしなかった。夏の暑さに網戸にしたのが間違いで、♂猫に威嚇され、飼い主の左足に噛みついた。枇杷葉エキス塗布で跡形もなく治ったが。

 その際には、誰かを噛んでも困ると駄目!と繰り返し教え言い聞かせた。そういう行為をするのは時期も決まっており、飼い主の用心が甘い時に起きる。銀河にはなかった行動だけに、速攻でエアコン設置した。電気代が係るのと、網戸にして毎年張り替えるのを計算しても損得には換算できない。野良猫がいつ来るかも不明なので、そればかりには構えず。

 天気が安定しないが梅雨入りに入ったものか?青梅を取って漬けて置こう。今年は、酢を散布したから緑が煌めく艶である。林檎は、花が咲いた時点では良かったのだが、葉にオレンジの斑点が付いて果実が落下した。海棠の樹にも同じような斑点が見え、葉も巻いているのが目立つ。今年は花数も少なく温暖さも激しかったのでやられた。自然は厳しい。

 ユキノシタの花が茎をすっと伸ばせて咲いている。軸は赤で花が白いのは清楚、スイトピーも紫が多く咲き、白と赤も少し混ざる。紫蘭の白が失せたのか?クリスマスローズは、種を落として苗を発芽させている状態だ。芍薬の蕾が綻ぶさまも見頃になってきたが、株が大きくならずで花数も少ない。肥沃らしいので花後はたっぷり入れておく予定を立てる。

 手当に数日を切ったため、ちょっと無理もしたようである。来週にはゆっくりできるが、片付けもあるのでのんびりとはいかないな。それでも出来ることを納得のいくようにするしかない、と予定を立ててしまうのだ。自分の身は自力で守るしかないとの政府の方針だが、殊コロナに関しては人類の好き勝手を正す意味もあるようで勢いは止まる処を知らぬ。

 
コメント
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