花芽綻び、下弦・小潮・長月

　今朝は、揚羽の幼虫が育ったのに気づかず・えっ？となる。蛹になったのもあれば、成長してのもある訳だが2匹になっていた。この陽気に発育が著しいのだと、デジカメに納める。枇杷葉も薄茶色の苞を破って白い花弁が見えて来ている。香りも仄かに漂っており、思わず顔も綻ぶ。木通も三つ子の収穫と小さなのも採る。

　枇杷葉茶の飲用をしたい方が増えていて、とてもうれしいです。拙ブログは文字だけなので分り難こともあって、とある方のを添付させて貰っています。有難いことですね、ご迷惑に感じる処か親切・丁寧なのにも感謝なのです。但し、実践されてのことが同じとは限りません。自分なりの工夫をされて、基本は重視してね。

　糠床も、物珍しさで遣るのと意欲的な方には差が出ます。要は枇杷葉の使い方ですが、何通りもあるのを承知おき下さい。薬にもなりますが、用い方では毒にも転じます。それと旧暦での話ですので、新暦とは決して混ぜないで使われますように。10月はOctoberなのであり、従って神無月ではなく約1ヶ月遅れなのですわ。

　果物にも、個人の好みがあるのは至って当然のことだと思う。生協での注文なので、買い物には出向かなくて買うことも少ないのが実情です。安いからとか新発売には騙されませんし、その気にもさっぱりです。先日の食パン騒動には凝りましたが、委員の役目なので。小麦粉に対する反応では、胃腸系の症状が出ることに。

　朝の内には曇りであったのが、昼頃を過ぎて来たら晴れに転じ気温も上昇している。まるで心の動きを察知したかのよう、渡辺茂夫さんの生前暮らして居られた場所も分かり訪ねたく思えて。薔薇に彩られたお住いだったので、初夏が好いなぁ。遠くからでいいから一目と想うの。彼の前にも後にもヴァイオリニストは居ず。