
田舎に居ると、自然との共存を余儀なくされる。中でも、動物に遭う可能性は高い。加えて、猪の被害は大きくて、夕方から夜間にかけて、走行する車に突進してくる。車の種類にも依るが負ける。それに相手が猪では、文句の言いようもない。泣き寝入り。
最近は、熊の出没が多く、身近な場所で遭遇する。餌がないのであって、熊にとっては死活問題。あちらの方が困り果てている。環境を破壊し、自然を代えてしまう愚かな行為を、人間は止めない。便利で快適な生活を望み、自分達は悪くないと主張する。
勤務から帰宅。ぐったりのへろへろで、ぶっ倒れる寸前だが、ポストに何やら入っているのに気づく。えっ?!あかね書房?開封してびっくり。末吉暁子さんの娘さんから、謹呈と枝折が挟んである。最終巻となった、にじ色ドラゴンは、ぞくぞく村のシリーズ。
毎回、決まったように新刊を贈ってもらっていたが、訃報を知っているだけに、今回は本屋に注文していた。クリスマスプレゼントに、子どもさんのおいでの勤務先の方に、差し上げる心算である。小さな児には365日のお話しを、小学生にはこの本に決め。
りささんからの思いも懸けないことに、びっくりしてしまう。気がかりなのは、昨年はあった花芽も、今年は見当たらず、葉ばかりが繁っている。枇杷葉にも種類がたくさんあるから、一概には言えないが、結実したらお贈りしたく、その日を心待ちにしていたい。
旧暦のカレンダーの案内が配達されていた。Aさんも購入されるので、毎年2部注文する。新暦のだけだと、歴史的なことが分からず、季節感もずれて来る。このカレンダーを知ってから、せかせかと追いたてられることが、少なくなった。気持ちが和らぐ。
山茶花の咲き始め。焚き火は、昨今は見られなくなったが、花は季節を忘れない。我が家のもそろそろ咲きだすか。柊の小さな花も、木の持つイメージとは違う、可憐な白い花だ。闇に紛れて匂うが、気づかねば知らず。枇杷葉の花芽も、馥郁と漂うが。
カラー。この花をリボンで巻いて、貰うことがあったら、遠い記憶に戻れるかもしれない。遥かな時間を超えて。
私たちは明日から静岡の子ども文庫と図書館で、妖怪やハロウィンの催しに参加してきます。
絵本『はやたろう』の原画展をやっているのです。
ところで白雪姫のDVDだけれど、日本語吹き替え版のものならば、シンプルに2016年発売のもので安いものがあるけれど(新品)、それでいいの?
それともいろいろ他についているものがいいの?
お知らせくださいね。
Tさんには絵本を送ります。ちょっとまっててね。
お話365は、そちらへ直接送れますから、時期がきまったら教えてください。
まあ、どうしても必要な訳ではありませんから、無理をしないでください。
お身体お大事に。気をつけて行って来てね。