田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

法事

2007年08月12日 | 田舎暮らし
昨日は弟の一周忌、50キロを家族で車で走った。
孫たちは、はしゃいだ、
田舎の法事はすごい、村内ほとんどの家長が出席だ。
養子に行った弟は、大変な村の生活やって居たんだ。
でも、救いはほとんどが転勤生活だった、
村での本当の毎日を送ったのは退職後の三年だけだった。
年に数回田舎に帰って、長老たちとのお付き合いみたいだった。
しかし村人は弟のことをすごく褒めちぎってくれる、
そんなにお付き合いなかったろうに、帰ったときは一生懸命だったのだろう。

昨日は弟の代わりに私が大切に扱われてしまった、村人に感謝。
弟の田舎生活をしっかりと話していただけた。
ある意味では幸せだったろうと思う。

そして今日は菩提寺の和尚さんが50キロを車で我が家へ来ていただいての
お盆の棚行、「おせがき」とも言う、お盆のお経を上げに来ていただいた。

村の中であれば、先祖をお迎えする14日に頂くものだが、
遠隔地のため、事前に来ていただくこととなる。

我が家は他の人より、ご先祖が帰ってくるのが早いわけだ。
すでに準備してあった「お請来棚」にお坊さんが持ってきた塔婆を収めて。
お経を頂いて、「お請来棚」にご先祖が在宅と相成る。
明日から16日までお灯明を上げて、ご先祖様とのお付き合いが始まるわけだ。

孫たちに解説しながら、自分も勉強させられている。

南無阿弥陀仏