男踊り
男踊りには決まった型は無いようで、人それぞれの踊り方をしている。
女踊りと違って動きは大きく激しいものが多い。
全身を使って踊る迫力は素晴らしいものがあり、優雅な女踊りとは違った美しさがある。
ISO感度を上げても、周囲の暗さにシャッタースピードが追い付かず、ぶれてしまう。
しかし部分的なブレは却って踊りの激しさを表現すると云う利点もある。
意識的にシャッタースピードを落としてブレを活かす撮影方法もある。
男踊り
男踊りには決まった型は無いようで、人それぞれの踊り方をしている。
女踊りと違って動きは大きく激しいものが多い。
全身を使って踊る迫力は素晴らしいものがあり、優雅な女踊りとは違った美しさがある。
ISO感度を上げても、周囲の暗さにシャッタースピードが追い付かず、ぶれてしまう。
しかし部分的なブレは却って踊りの激しさを表現すると云う利点もある。
意識的にシャッタースピードを落としてブレを活かす撮影方法もある。
にいにい蝉?
昨日の朝、こんな蝉が簾に止まっていた。
体長3センチ位の小型の蝉だ。
毎年我が家の庭からアブラ蝉 が20匹位誕生するが、この蝉も多分我が家の庭から誕生したと思われる。
しかしこの蝉を見るのは初めてだ。
この蝉はこの辺りでは夏の初めに誕生する蝉で、私は子供の頃から正式な名前は分からないが「にいにい蝉」と教わってきた。
近年あまり見たことが無かったので、感動的な出会いであった。
これから毎日のように我が家の庭から「あぶら蝉」が誕生する事だろう。
楽しみにしている。
修景池の蓮
先日、新聞紙上に府中市郷土の森修景池の大賀蓮が開花したと云う記事が掲載されていた。
早速、電車バスを乗り継いで修景池に行って見た。
池には9時30分ころに着いた。
お供のカメラはオリンパスペンF、28~300ミリ(35ミリ換算)ズームレンズ付きだ。
修景池にはブロックごとに品種の違う蓮が植えられている。
この日はまだ咲いている蓮は極少なく、多くは蕾だった。
お目当ての大賀蓮もまだ2~3輪しか咲いていなかった。
東屋前の池には噴水が上がり、涼しげな雰囲気だった。
この辺りの蓮の花は終わりに近いのだろうか、蓮の実が目立つ。
この池の蓮の花は,あまり他所では見られないような感じの花で、見頃なのにもかかわらず、何となく終わりに近いような感じの花が多かった。
色彩豊かな紫陽花
ご近所さんの玄関前に一株?だと思うが、色彩豊かな紫陽花がある。
毎年咲くのだが今年初めて撮影した。
同じ株から咲いた花とは思えない色彩だが、果たして元は一株なのだろうか。
青色系と赤色系の花が混在する。
紫陽花の花の色は土壌の酸性かアルカリ性かによって色が変わると云われている。
同じ小さな面積の所にある花なのに色が違うと云う事は土壌のPHの違いとはとても思えない。
実に多種多彩な感じだ。
このような咲き方をする紫陽花は見たことが無く、このご近所さんだけにしか見られない。
毎年紫陽花の季節が楽しみだ。
大日堂前の紫陽花
大日堂の前に紫陽花名「墨田の花火」が群生している。
この花の周囲は暗かったので、花の色を出すような露出を与え、バックを黒く落とした。
花は黒バックに浮き上がりアートな感じになった。
大日堂の裏手に廻ると六地蔵が祭ってある。
赤い帽子に、前垂れが可愛らしい。
大日堂横には小ぶりな姿の観音像?が安置されていた。
大日堂前には、「にこにこ地蔵」と云う子供が掃き掃除をしている様な姿の可愛らしい地蔵さんが立っていた。
その横に咲く山紫陽花が綺麗だった。
大日堂に向かって
大日堂方面に向かって歩く。
五重塔の先に大師堂がある。
その大師堂の階段前の紫陽花。
大師堂と階段の一部を入れながら、紫陽花を写す。
この日は、出来るだけ紫陽花の咲いている周りの雰囲気を入れながらと云う撮影をすることにした。
ここの日のお供のカメラは、雨天を想定し、デジイチは持たず、コンデジのフジフイルムX30だ。
大師堂近辺のガク紫陽花。
道とその奥に咲くアジサイを入れ奥行き感を出した。
今日の写真のほとんどは梅雨時の暗いイメージで、やや暗い仕上がりにしている。
同じような場所だが、小さな水路沿いに咲く紫陽花。
左の写真は、水路脇の石積みを奥まで入れる事で奥行き感を出す。
画面真ん中の黒い所が水路だが、暗い場所なので黒く写っている。
右の写真は、同じ花だが水路の上に花を置いたもの。
水路が見えるが暗くて良く分からない。
水路が暗くなる理由は、梅雨時のイメージと、花の白色が真っ白に飛ばないよう、ブルーの色を出すような露出を与えているために、水路が暗くなってしまった。
花の色を重視すると写真のような感じになる。
花だけが浮き上がり葉の色は暗く沈んでしまう。
花が白く飛んでしまっても周りの葉の色も出したい場合は、普通の適正と思われる露出を与える。
この写真のような表現は見る人によって評価が分かれる所だろう。
特殊効果その2
カラーフィルターを掛けることも出来る。
今回は梅雨時のイメージで青系のフィルターを掛けて見た。
同じ青系のフィルターでもその濃度を変えたり、花の色の違いだったりする事で効果が違ってくる。
一番下右の写真はマゼンタ系のフィルターを掛けた。
この日は、色々とカメラで遊んだ北山公園の撮影だった。
ペンFによる花菖蒲の特殊効果
ペンFカメラには特殊効果の撮影が出来るようになっている。
その多くは一般的なデジカメに装備されているものだが、このカメラでは微調整が出来るようになっている。
今回は、絵画的表現を選んだ見た。
ロングの風景も一風変わった感じに表現されていて面白い。
花のアップは光線の状態、絞りの関係、花の大きさの関係等、色々な条件の違いで、思わぬ効果が出たりして面白い。
花菖蒲と人形
園内にはこのような池がある。
この池の中に咲く花を写す。
花の種類はあまり多くない。
あまり変わりばえのしない写真だが、バックの状態を考えながら写すとなるとなかなか条件に合う花が見つからない。
今までアップした写真の8割方は200ミリ以上の望遠レンズで撮影している。
バックをぼかすこともさることながら、邪魔者を出来るだけ画面内に入れないためだ。
こんな人形を持って来て、菖蒲の前に置き、通りかかる人たちに「うちのモデルです、写してください」と声をかけていた。
私も興味を惹かれ、場所を私なりの所に移動しても良いかと聞いたところ、それは出来ないと云われ、あまり良くない場所だが2~3枚写させてもらった。
一体ずつ分けて撮影。
バックに花菖蒲を入れたくてローアングルで写す。
何分にも人形の身長が50センチ位しか無いので、大きく見せる事が難しい。
望遠レンズを使用やや離れた所から撮影。
人形を大きく見せる事とバックをボカシ人形の存在感を高める意味もあった。
変わった人がいるものだと思いながらその場所を離れた。
根川緑道
有る所で見た立川の見所案内と云う小冊子に、モノレール柴崎駅下車3分の所に菖蒲池が有り、40種ほどの花菖蒲が咲いているが、あまり知られていないので静かな環境でゆっくり花を観賞出来ると云う記事があった。
6月11日出掛けてみた。
柴崎駅近くの自転車屋さんで、池の所在を聞いた所、「そんな所があったかなあ…」と首をかしげながらあそこかなと云って場所を教えてくれた。
池は柴崎体育館横の公園の中にあった。
広さは30メートル四方位の小さな池で、真ん中に木道が出来ていた。
何と菖蒲の花は一株、一輪の花が咲いているだけ。
後は一株もないただの池だった。
「騙された!」と不愉快な気分になり、写欲は減退、一枚も写さずに其処を去った。
その帰り道、根川緑道に寄って見た。
根川緑道には桜が咲く頃しか来たことが無い。
桜の頃は川の両側は桜のピンクで染まり、実に美しい所だ。
この時期、新緑に囲まれた水路に樹影が映り、春とは違った美しさがあった。
静かな水路に鴨が一羽涼しげな感じだった。
人影は全く無く、先程の不愉快な感じは何処へやら、静かな雰囲気に一人静かに佇んだ。