閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

ヘメロカリス

2008-07-03 10:28:00 | 

 

昨日に続いて「ヘメロカリス」の撮影について考えて見ます。今日は雄しべを中心ににしてフレーミングをしました。

花を横から見て、雄しべにピントを合わせ、雄しべを引き立たせるために、絞りを開きバックの花弁をぼかしました。花のプロフィールといったところでしょうか。

同じようなフレーミングですが、横位置にして雄しべが花弁の外側に来るようにしたものです。絞りは開放で前後の花弁をぼかしました。

お気付きでしょうが花弁の色が違いますね。どうしてか私にも分かりません。バックのブルーが影響しているのか、色温度が違ったのかもしれませんね。この辺がデジタルのシビアというかあいまいな所だと思います。

正面から雄しべを中心に、雄しべがやや湾曲している所を捕らえて、画面に視覚的動感を与えるようなフレーミングをしました。

雄しべを中心にフレーミングをする場合、そのバックになるものをどのように選択、処理するかによって、様々な表現が可能になると思います。

 

キャノンEOS KieeデジタルN  90ミリマクロ  F2.8  ISO200  

絞優先  F2.8~3.5  1/250~125秒  WB オート  露出補正 -0.7

 

コメント (2)
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