ニコン D200 50ミリ相当
下町風景ですね。本郷 樋口一葉と井戸 と書いてあります。樋口一葉が住んでいた時代まさに下町の風景ですね。細い路地をはさんでしもたやが立ち並び、共同井戸があったり、庭が無いため家の前の路地に植木を置いたり、共同井戸の周りで主婦たちが語り合う俗に言う井戸端会議が開かれたり、兎に角隣人たちとの温かい交流があり住民すべて家族みたいなよき時代でしたね。今の時代はどうでしょう、隣の人は何する人ぞなどと冷たい隣人関係しかない寂しい時代ですね。
農家の様子ですね。大根が所狭しと干されています。家の前では主婦?お嫁なんとお姑さんでしょうか、仲良く野菜を洗っています。この画面でちょっと気になることがあります。それはお嫁さんらしき人が使っている桶が、どうもプラスティックのように見えます。当時はまだこのような桶はありませんでした。
楽しいジオラマなどを観て、昔の生活を思い出しながら昭和幻燈館を後にしました。