キャノンG10 50ミリ相当
遊歩道の下の水辺に黄色いあやめ?アイリス?・・・花の名前は分かりませんが、咲いていました。巨岩の間を流れる渓流とこの花を組み合わせてみました。
巨岩に対してやさしい感じの花を配することで、画面に潤いと言いますか,優しさみたいなものを表現したかったのです。上手く行ったかどうかは分かりませんが・・・・・
リコーGX200 24ミリ相当
同じ場所ですが、今度は超広角レンズ24ミリ相当を使って、黄色い花を主役にして遠景を広く取り入れ、玉堂美術館近辺の情景を表現してみました。
この花の写真を撮るためには遊歩道の下におりなければなりませんが、それが出来ないため、カメラをたてに構えて片手持ちで、モニターを見ずに花に近付け、山勘でフレーミングをしたものです。上手くフレーミングできたと思います。片手撮りはカメラブレの恐れがありますから絶対にやらないようにしましょう。
花が日陰に咲いているためあまり確りと綺麗に写っていません。
そこで撮影は同じような方法ですが、フラッシュを使ってみました。花は明るくなりましたが、フレーミングが上の写真とは変わってしまいました。なおカメラと花の距離が20センチ位と短いので、そのままフラッシュを使うと花は露出オーバーとなり真っ白になってしまいます。幸いこのカメラにはフラッシュの光量を調節する機能がありますので、光量を最小にセットして撮影しましたものです。
なおこの二枚の写真がやや白茶けて見え、コントラストがやや不足気味に見えるのは、逆光線の撮影のため、太陽光が直接カメラのレンズに当たっていた可能性があります。このような場合は太陽光が直接レンズに当たらないようにレンズフードを付けることがベストですね。