キャノン G10 28ミリ相当
木立を利用して遠近感をつけながら、渓谷の風景を写してみました。手前に木立があるために邪魔だと感じることもありますが、小枝が多くあるものと違って幹のみの単純な物については、遠景を見通すことが出来るため、遠近感が生じたりしますので有効な場合があります。
この写真は縦位置でまとめています。手前の木は上の写真と比べて、大木?とまでは行きませんが大きめの木を取り入れています。
遠景には渓谷の様子が垣間見えるというフレーミングになっています。この場合渓谷と言うよりはこの大木?と新緑が主役になっているもので、手前のベンチが脇役としての勤めを果たしていると思います。
このベンチにもし若いアベックがいたらとか、老夫婦がいたらとか色々な想像が出来るのも楽しいと思いますね。