キャノンG10 100ミリ相当
巨岩の間を流れる渓流が印象的でした。周囲を思い切って切り捨て、二つの巨岩と水流だけでフレーミングをすることで、画面に重量感と渓谷美を出して見たものです。
キャノンG10 28ミリ相当
近くの岩の上で絵を描いているらしい人がいました。この人物がいる情景を見せながら、渓谷美と対岸の玉堂美術館を取り込み奥行き感を出してみました。
キャノンG10 140ミリ相当
また違うアングルから、今度は140ミリ相当の望遠を使用、巨岩をバックに雄大な渓谷美を出そうとしたものです。上の写真はワイド系のレンズ、下は望遠系レンズその描写の違いがはっきりと違いますね。
なおカメラポジションの違いで、全く違う写真が出来ることもわかります。一つの被写体を色々なアングル、ポジションを変えててみると、また違った世界が見えてきます。
同じ被写体でも時間が許せば何枚か撮り分けて見るのも、良い写真を作るコツかもしれませんね。