キャノンG10 28ミリ相当 F2.8 ISO400
今日はこの烏賊について何枚か撮影したものを掲載してみます。横位置のもの、縦位置のもの、ポジション、アングルの違いで、どのように変化してゆくかを見ていただけらいいなと思います。
立っている烏賊なんて変ですよね。足も5本しかありません。幸いある距離を置いてしかも大小の烏賊に仕立ててあるため、烏賊だけでも有る程度の遠近感のようなものを出すことが出来ました。
同じ位置から左右を切り捨て、縦位置にして見ました。左右の広がりはなくなりましたが、三つの烏賊が強調されました。
縦位置で烏賊は二つにしてバックに遠くの欅の木のデコレーションを入れ、人影なども入れて、やはり遠近感を出してみました。
思い切って烏賊を大きく取り込み、人影や遠くのくらげのようなものも取り込むなど、大小の差を大きくすることでやはり全体の雰囲気と遠近感を出したものです。
前にも言いましたがこのイルミネーションでは、創造物の立体感を出すことは不可能に近いように感じました。そこでやむなくせめて遠近感を出してみようと試みたものです。