リコー デジタルGRⅢ 28ミリ F1、9 ISO64
長い竹ざおの先に付いたお団子を火にかざして焼きます。ちなみにお団子は参拝者が多いため、一人一本と制限され、お値段は300円でした。
人々は熱さも忘れてお団子焼きに夢中になっています。
燃え盛る火に向かって無数のお団子が差し出され、歓声が耐えません。
焼き上げたお団子は係りの人に竹ざおの先から切り離してもらいます。ここにも長い行列が出来ています。
切り離されたお団子に「たれ」を付けて持ち帰る人、その場で食べる人色々でした。
やがてお飾りを焼いた火も終わりに近ずき、人々も三々五々家路に着き始め、係りの人が消火の準備に入りました。
一年の無事息災を願ったこの伝統行事を何時までも守っていってもらいたいものです。