キャノンD10 28ミリ相当 ISO100
28ミリワイドで手前の桜を強調しました。遠くにビル群と桜を配し、遠近感、空気感なども出したつもりです。
特に桜の太い幹が、画面を力強く引き締めていると思います。晴天ならばもっと美しい風景になったと惜しまれます。
これは見事に咲いた桜の樹形のよさに惹かれて写しましたが、曇天の悲しさ桜の美しさが出し切れていません。
28ミリ相当
お花見の場所取り風景です。このように全体を見せるのは、桜の存在する風景と、これから始まる宴会を予感させるものです。
50ミリ相当
同じところをレンズを50ミリ標準くらいにし、右半分を切り取りました。前の写真と印象ががらりと変わりました。
画面全体が引き締まり、桜の花にもボリューム感が出ています。こちらでもお花見の場所取りということは分かりますし、桜の存在感もより鮮明になっていると思います。
撮影者のイメージにもよると思いますが、表現の仕方により雰囲気が違ってくることが分かります。