東日本巨大地震
2011.3.11.午後2時46分、三陸沖を震源とするマグにユード8.8の巨大地震が発生。国内観測史上初めて、阪神大震災の180倍の規模とのこと。
私自身もこの強烈な揺れに、身の危険を感じたことは初めての経験だ。
居間のシャンデリヤは振り子のように揺れ動き、振幅の大きさは天井に達するばかり、庭の木々は振動し揺れ動き、ぎしぎしと不気味な音を発していた。
日頃このような事態の立ち至った時には、こうしてああしてとシュミレーションをしていたつもりが、いざと言う時には何も出来ないと言う現実にただただ反省するのみである。
二階の私の部屋は落下物で散乱していた。時計は完全に壊れていた。心配したカメラの収納庫は難を逃れ安泰だった。パソコンもデスクトップ型はパソコンラックの上を10センチほど移動していてもうしこしで落下する所だった。
ノートパソコンはこのようなことを予想してあらかじめ高さが低く面積の広いデスクにおいてあり、被害にあうことはなかった。
納戸も少し落下物がある程度で治まった。一階では収納庫の扉が開き中のものが表に散乱しているといった状況だった。
私の兄弟、そして茨城県取手市に住む家内の兄弟たちも皆無事、室内の落下物の損傷のみで済み一安心。
それにしても東北地方の被害の大きさには胸が痛む。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、一日も早い復興をお祈りする。