写真修整は邪道?
ソニー α NEX-5N 55~210ミリ
チューリップをを撮影した上の写真を見ると、花の中ほどにある小さな花が痛んでいる。折角の綺麗な花の中に一輪、あまり綺麗でない花が混じっている。
何とか綺麗にしたいと写真編集ソフトで修整をしてみる。
上の写真が修整後の写真。何とか綺麗な写真になった。
ソニー α NEX-5N 55~210ミリ
前ボケを生かした写真を撮ってみたが、手前のボケの左側にボケた花が無い。そこでこの空きにボケた花を埋め込むことにした。
ボケた花を埋め込んだ写真。一寸不自然な感じがするが、目的は達している。このような極端な修整は果たして許されるものだろうか。
真を写すことが目的の写真に、後からその真を曲げるような加工をしても良いのだろうかと常々思っているが、どうしても撮影した時のイメージと異なった場合には、やむを得ず加工することもある。
デジタル写真の世界は、銀塩写真時代とは違っても良いのだろうか?映画の世界ではデジタル加工された映像が当たり前に時代になっているのだが・・・・何時も疑問を抱いている。