墓参と義姉の一周忌
21日彼岸の中日家族で秋川霊園にある我が家の墓参りにでかける。
車で小一時間、秋川霊園に着く。
霊園は墓参の人で駐車場もいっぱいだった。
墓の掃除を終えてお参りを済ませ、墓地を後にした。
帰り道、例年通り土筆の生える野原に寄る。
今年も土筆がいっぱい出ていた。
皆で土筆を摘む。
この辺りも年々野原や畑が無くなり住宅化している。
来年は土筆摘みは出来ないかも知れない。
帰宅後土筆の袴を取る。
この袴取りが大変。
指先を真っ黒にしながら小一時間、袴を取りきる。
土筆を油でいためて、甘辛く煮つけて出来上がり。
早速食してみる。
なかなか行ける、美味い。
春の味わいを堪能する。
子供の頃、母と一緒に土筆摘みに行き、それを食した頃を思い出す。
蓬摘みにも行った。
蓬をすり潰し蓬団子を作ってくれた。
蓬の香りとあんこの絶妙な味わいが美味しかった。
墓参の度に、厳格だった父と優しい笑顔の母の姿を思い出す。
22日は義姉の一周忌の法要が有り家内の実家のある取手市に行ってきた。
弘経寺の境内にある大モクレンの花が満開だった。
このモクレンの樹齢は相当なものだろう。
老木ながら見事な咲きっぷりだった。
山門前には、早咲きの桜が満開だった。
ピンクの花とグリーンの葉のコントラストが美しい。
この二日間、法事と共に早い春を満喫することが出来た。