「つくし」と仏の座
3月19日彼岸の中日には一日早かったが墓参りに行った。
その帰り道、何時ものコースのつくしんぼ摘みに行く。
何時もの野原に来てみると、一年前とはあたりの様子ががらりと変わっていた。
野原の面積が1/4くらいの広さになっていた。
しかも肝心のつくしの姿が全くと言ってよいほど見当たらなかった。
やっと数本のつくしを見つける。
時期が早いのかと思ったが、通りがかりの地元の人に聞くと、今年は雨が少なかったのでつくしの出が悪いとの事だった。
その代わりと云ってはおかしいが、仏の座が野原一面を覆いつくす感じだった。
時期、気候の変化で自然も変化するものなのだとつくずく感じさせられた。