弱り目に祟り目
今月初めにベランダが老朽化し新しく作り直して一安心と思ったのも
つかの間、35年間故障もなくお湯を作り続けてくれた電気温水器が
壊れて湯が出なくなってしまった。
温水器を設置してくれた積水化学に連絡したところ、現在は温水器等の扱いはしていないので点検修理はできないとの返事。
家を建てた積水ハウスに連絡してやっと温水器の取り扱い会社に連絡、故障の原因調査に来てくれた。
タンクの老朽化で水漏れが発生し、修理不可能で交換以外にないと言いそのまま帰ってしまった。
湯は再び沸くようになったが、水道メータを確認したところ24時間で3立方メーターの水が流出していることが分かった。
上下水道料金が一日1200円ほどかかることが判明、温水器の運転を中止するべく積水ほか温水器関係会社に連絡したが何処も対応してくれない。
家を建てた積水ハウスから専門では無いが何とか出来そうという人が来てやっと運転を止める事が出来た。
なんと故障してから二週間後の事だった。
ある製品が保証期間を過ぎて何年かたった後に、何かあった時の保証は、当たり前のことかもしれないが、全くないと云う事が分かった。
つまりその製品を扱っていた会社がなくなるとか、製品の取り扱いを止めてしまったとかしてしまった場合には、修理その他の保証は全くないと云う事だ。
急遽、電気温水器を販売する会社を探し、新規に電気温水器を設置することにした。
ところが温水器の件が終わったと思ったら、掃除機の具合が悪くなった。
これも買い替えが必要のようだ。
弱り目に祟り目とはこのような事を云うのだろう。(涙)