第二次大戦中に活躍した飛行機
第二次世界大戦では航空機の発達は目覚ましいものがあった。
昔の戦争は海上で戦艦が活躍する艦船同士の戦いだった。
したがって大型戦艦が競って建造された。
日本でも戦艦「大和」「武蔵」等の大型戦艦が建造されて世界に海軍力を誇示していた。
アメリカでは近代戦は航空機による戦闘になると、早くから航空機に力点を置き、航空母艦の建造を進めていた。
結果、第二次世界大戦では大型艦船を誇る日本は、アメリカの戦闘機、爆撃機によって壊滅してしまった。
そんなことを思いながら飛行機のプラモを写した。
飛行機の名前は殆ど忘れてしまったが、写真は昭和19年頃にB29攻撃用に開発された「雷電」
確か陸軍の戦闘機だったと思う。
当時1万メートル以上の高度を飛行するB29を邀撃する戦闘機が無かったため、急遽開発された高高度戦闘機だ。
一気に1万メートルまで急上昇できる戦闘機だったが航続距離が短く、滞空時間が短いのが欠点だった。
「飛燕」これも陸軍の戦闘機だったと思う。
当時としては珍しい水冷式エンジンを搭載していた。
それまではすべて空冷式エンジンだった。
その違いは何か私には良く分からない。
戦時中この戦闘機の操縦席に座らせてもらった事が有る。
操縦席はものすごく狭い感じで、体一つがやっと入れると云った感じだったような記憶がある。
この他、もっとも有名な零式艦上戦闘機、一般名「零戦」これは海軍の戦闘機で、戦闘機能に優れ、空中戦に於いてはまさに敵なしといった操縦性能に優れた戦闘機で、終戦間際には特攻機として使用され、連合軍側からは最も恐れられた有名な飛行機だ。
残念ながらこのプラモは以前たびたび撮影に使ったりして破損が大きく、写真にする事が出来なかったのが残念。