RX0試写
身近な所をスナップしてみた。
カメラの保持の仕方が一寸難しい。
カメラがあまりにも小さく、シャッターを切る際にどうしてもカメラが動く。
つまりカメラぶれが発生する確率が高い。
オートで撮影する場合はISO感度を許す範囲内で高く設定し、カメラぶれを防ぐ方法が良いかも知れない。
撮影 サイバーショットRX0 プログラムオート ISO400
野外ならばISO感度を400位にしておけば、シャッタースピードは1/500秒くらいになるので手振れは防げると思う。
その設定でもやはりシャッターを切るときは慎重にと云う事がポイントになるだろう。
RX0 プログラムオート F4 ISO400
桜の幹に寄生する苔を撮って見た。
写真は小さくて分かり難いが、素晴らしい解像力を見せる。
RX0 プログラムオート F4 ISO400
雨に濡れた蔦。
シャープな表現の中にしっとりとした水濡れの感じが伝わってくる。
RX0 プログラムオート F4 ISO400
路傍に立つ反射ミラーにピントを合わせる。
実にシャープに写っている。
絞りはF4、ミラーまでの距離は約3メーター、バックはさほどボケない。
RX0 プログラムオート F4 ISO400
塀に貼られたポスターにピントを合わせる。
拡大して見るとそのポスターの描写は実にシャープ。
高級一眼レフ並みの解像力だ。
KEyMission80はピント合わせはカメラ任せで、自分が狙った所にピントが合うとは限らないのが欠点だ。
RX0はピントは自由に自分の思う所に合わせる事が出来る。
ピント合わせのターゲットポイントを自由に動かす事が出来るのだ。
この点がこのカメラを選んだ最大の理由でもある。