方位除け
昭和生まれの我が家では、昔から伝わる色々な仕来りと言うか迷信の様な物まで取り込んでいる。
その一つに方位除けと言う物が有り、それを二十年来続けている。
方位除けとは、鬼門と言われる方角から災いが来ると言われれているのを防ぐための方策の事の様だ。
方位除けを祈念された飾り物(呼び名は失念)に家族の名前を書き込み、鬼門と言われる方角(北)に下げる。
この行為は2月立春の日に行う。
これにより一年間の家内の無事息災を得る事が出来ると言われている。
このお飾り(お札)は日光東照宮近くの日光山輪王寺から毎年送って貰っている。
昨年のお飾り(お札)
今年のお飾り(お札)
輪王寺本堂に昨年のお飾りを返送し、お焚き上げをしてもらう。
このお飾りのお陰か、夫婦ともにこの二十数年ほど病気一つすることなく無事息災の日々を送っている。
迷信?も信ずることにより意外とご利益があるものかも知れない。