西湖いやしの里根場3
カメラを持つと雨も腰の痛みも何処へやら足がひとりでに動く。
坂道ばかりと云うのに全く気にならない。
ただ雨のために思うようなポジション、アングルが取れないのが残念。
登り坂の両側に藁葺き屋根の家が並ぶ。
苔むした屋根が年輪を感じる。
こんな風景はまさに昔の農村風景そのものだ。
軒には吊るし柿、縁側には来客用の座布団に採れたてのカボチャ、皆懐かしい風景だ。
軒にはトウモロコシを干している家もあった。
或る建物の中。
囲炉裏や堀炬燵のある広い板の間、その向こうに二間の和室、広い板の間が印象的だった。
近くの山も赤や黄色に染まっていた。
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