帰り道
散歩の帰り道。
木の根元に白い手提げが置かれていた。
辺りを見回しても人影はなく、忘れ物なのだろうか。
春の陽気に心身ともに浮き浮きの感じで荷物を忘れてしまったのだろう。
姿見の池では、池の中に置かれた鳥たちの休み所がスポットライトが当たったような感じに輝いている。
そこに、カメが一匹日向ぼっこをしていた。
とある家の庭先には、芽吹きまじかな盆栽と、ユーモラスな蛙、犬などの置きものが置いてあった。
冬眠から覚めた蛙が春の日差しの強さに驚き、傘をさして強い日差しを遮っているように見える所が面白い。
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