可哀そうな蝉?
ソニー サイバーショット HX-50V
昨日こんな蝉の抜け殻を見つけた。
玄関わきの駐車場の石塀で高さ1,3メータ位のところにあった。
この場所から半径6メーターくらいの円内には土は全くない。コンクリートジャングルのど真ん中だ。どこから来たのだろうか?
蝉の生態はよく知らないが、地中での生活が8年前後と聞いている。
地上の環境の変化は早く、8年もするとがらりと変わっているかも知れない。8年前に林の中で生まれた蝉の子が8年後に地上に出ようとしたとき、その場所がコンクリートで固められていたらその蝉はどうするのだろうか。
さぞパニックになるだろう。
我が家の庭の樹木の幹や、細い枝先や葉の裏側に残された蝉の抜け殻を毎年5個くらい見つけることが出来る。
面白いのはその場所や高さが違うことだ。あるものは樹木の根元近く、あるものは2メートル以上の高いところと様々だ。
蝉には地上に出てから羽化するまでの時間が決められているのだろうか。
写真の石塀で羽化した蝉はその場所で時間切れになり、止む無く羽化ししたのだろうか。いろいろ考えるときりがない。
ソニー サイバーショット HX-50V
かの石塀で羽化した蝉もこのような立派な成虫になってほしいと願うばかりだ。
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