「心美連」 2
武蔵小金井駅北口前で、「心美連」の踊りが披露されていた。
男踊り、子供の踊り、そしてメインの踊り手ともに、街中を流している時とは全く違う素晴らしい演技を見せてくれた。
初めから終わりまで15分くらいだったろうか、その間飽くことなくその演技に魅了されていた。
「心美連」 2
武蔵小金井駅北口前で、「心美連」の踊りが披露されていた。
男踊り、子供の踊り、そしてメインの踊り手ともに、街中を流している時とは全く違う素晴らしい演技を見せてくれた。
初めから終わりまで15分くらいだったろうか、その間飽くことなくその演技に魅了されていた。
「心美連」 1
心美連
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f4 動画より
「心美連」は人数も多いが、非常によく練習を重ねているように見受けられる素晴らしい「連」だ。
子供から女踊り、男踊り、お囃子と素晴らしい踊りを披露してくれた。
衣装も他の「連」に無いきらびやかなものだった。
今回の阿波踊り大会を大いに盛り上げていた。
「こうた連」と「舞龍連」
こうた連
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f5.6 動画より
「こうた連」は黄色と黒のハイコントラストな衣装を纏っている。
メインの踊り手は少ないが確りとした踊りを見せてくれた。
舞龍連
「舞龍連」の男舞の人たちの衣装は白とグリーンが基調になっている。
背中には龍が大空に舞う姿が描かれていた。
お囃子の人のパフォーマンスと男踊りのコンビネーションが素晴らしかった。
大きな太鼓を打ち鳴らしながら踊るのは大変な事だろうと思う。
その力演ぶりは静止画ではあまり良く伝えられないのが残念。
「紅連」と「舞まい連」
紅連
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f5.6 動画より
「紅連」の衣装は男女ともにピンクが基調になっている。
衣装の前にはひらがなで「くれない」背中には感じで「紅」と染め抜かれている。
踊りも非常に活発で活気がある。
舞まい連
「舞まい連」の衣装は白が基調で袖と裾にブルーの染め抜きが有り、単純の中に涼しさを演出しているようだ。
とくにお囃子の人たちのパフォーマンスは躍動的で素晴らしかった。
「ほたる連」と「リズム連」
ほたる連
「ほたる連」もピンクと白、ブルーの衣装に黒い帯をアクセントにした水辺のイメージ?を出した涼しげな感じだった。
リズム連
「リズム連」は白を基調にした所に赤とブルーの曲線を染め抜き、リズム感を表しているようだ。
「連」の名前通りリズミカルな踊りであったが、踊りに不揃いな所が見え一寸残念だった。
「むさし南連」と「たまき連」
むさし南連
ソニー α 6000 28~150ミリ f5,6 静止画
「むさし連」はメインの踊り手はリズム感も良かったがやや不揃いの所があった。
それ以外の人たちは子供が多かったためか踊りがばらついた感じだったのが残念。
たまき連
「たまき連」の衣装が薄いピンクと白と黒とのコントラストが素晴らしく印象的だった。
男性の衣装も赤と黒の斬新のもので他の「連」にはない雰囲気を醸し出していた。
葵新連 2
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f8 動画より
「葵新連」のメインの踊り手の衣装は、薄いピンクの中にブルーの模様の染め抜きで涼しげな感じだ。
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f8 動画より
お囃子の女性の衣装も白と薄いピンクの組み合わせから出来ている。
腰の部分に濃紺の模様が染抜かれアクセントとなっている。
お囃子の男性の衣装には葵の紋が染抜かれていた。
今日参加の「連」の中ではこの「葵新連」は大所帯の内の一つだ。
普段の練習の成果が如何なく発揮された素晴らしい「連」だ。
葵新連 1
葵新連は独特な踊りを披露する「連」だった。
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f8 動画より
「連」の先頭を行くのは白地にグリーンの模様を染め抜いた法被を着た女性達。
この女性たちのの踊りから始まる。
女性の奴踊り?に続いて男性の奴踊り?が続く。
その後に少女の踊りが続く。
少女の踊りには「葵新連」の団扇が使われて、リズミカルに動く。
衣装の色もがらりと変わり、濃い赤に近い色合いで模様は最初の女性の法被と同じようだ。
少女たちの表情がそれぞれで面白い。
時間帯は薄暮と云うか午後の6時30分位で、まだ周りの様子が良く分かる。
胡蝶連
きらびやかな衣装と軽快なリズムの乗る阿波踊り。
見ている側の無意識のうちに体がリズムに合わせて動く。
そんな楽しい雰囲気が伝わるかどうかは分からないが、各「連」を紹介して行くことにする。
ソニー α 6000 28^150ミリ 絞り優先 f8 動画より
「胡蝶連」の登場。
ピンクのけだしにブルー系の濃い色に、白の組み合わせに「踊」の文字の染め抜き。
リズム感覚も良く、踊りも揃っていて気持ちが良い。
この「連」の踊り手は皆若い女性だ。
「連」によってはそうでない踊り手も参加しているが、皆一様に美しい。
お囃子の人たちの衣装もブルーに「胡蝶連」の文字の染め抜き。
少年の姿も見える。
ソニー α 6000 28~150ミリ 絞り優先 f5.6 動画より
ここからは日も落ちて、街路に設置された照明だけになった。
明るい商店もあまりなく、どことなく暗い感じの商店街の雰囲気になる。
設置された照明とその反対側の暗い部分の明るさが極端に異なり、非常にコントラストの高い状態になる。
露出も難しくなるが、絞りを開け気味にする。
静止画撮影ではフラッシュを併用したくなるような状況になる。
彼方此方でフラッシュが光る。
少女の踊り手の真剣な表情が印象的。
初めての参加なのだろうか緊張感で固くなっているようだが可愛らしい。
街路に設置された照明は、身体全体に光が回るところはごく一部の場所しかなく、そこに踊り手が来た時に写すしかない。
撮影ポジションの選択が難しい。
観客が多く、自由な撮影ポジションを確保することは難しいが、その中で自分なりに撮影ポジションを見つける。
恒例の小金井阿波踊り
7月25・26日に武蔵小金井で、毎年恒例の阿波踊りが行われた。
10年ほど前に見に行ったきりご無沙汰だったが、久振りにビデオ撮影をしようと思い立ち26日に出かけた。
幸い当日の夜は風が少々あり、いくらか涼しく熱帯夜にはならなかった。
お供のカメラはソニーα6000に28~150ミリズームレンズ付き一台だった。
それにリモコン付きグリップを装着し、動画・静止画のリモコンによる撮り分けをするつもりが、実際には動画撮影のみになってしまった。
アップした写真はすべて動画より静止画を起こしたものを使用している。
ソニー α 6000 28~150ミリ ISO1000 F5、6 動画より
撮影は夜間になるので初めからISO1000に設定した。
絞り優先の動画撮影だ。
阿波踊りの衣装は艶やかなものからシックな感じのものまである。
いずれにしても赤いけだしが魅力的だ。
この「連」は「心美連」と云う連だ。
踊り手の息があった素晴らしい連だった。
阿波踊りは独特のリズムの繰り返しだが軽快なリズム感が心地よい。
踊り手もさることながらお囃子の人たちもそれぞれパホーマンスを披露し、踊り手たちを引き立てる。
写真の人の叩く鉦は自分の顔が写るほどに磨き上げられていた。