大賀蓮?



花名が良く分からないが、多分大賀蓮だと思う。
2000年以上昔の土壌の中から発見された蓮の種を発芽させた大賀一郎博士の名をとって大賀蓮と命名された。
大輪で鮮やかなピンク色の花は古代を連想させる優雅な花だ。
今やこの蓮は日本各地に移植され、観光客の注目の花となっている。
写真の花は盛りをやや過ぎた感じだ。
背丈が高く、岸辺から離れた位置に咲いているために上からの撮影が出来なかったのが残念。

この花は蘆山白蓮と云う名札が見えた。
無数の白い花弁で構成された花で、ちょと見には蓮とは思えない。

濃いピンクの花で、花弁が下方にも広がり、大賀蓮に似た感じだ。
今最盛期で見頃と云ったところだ。
池の中ほどにあり、300ミリ望遠でも小さく、デジタルテレにセット600ミリにして撮影。

花名は不明。
噴水と共に写して見た。
フレーミング的には左の写真の方が良かった。
この撮影は200ミリと600ミリ、とにかく花が咲いている場所が岸辺から離れた所にあるため、望遠レンズが必要だ。

同じ花を水面バックに写す。
花たちを引き立てる脇役はこの場合はバックになる。
バックの変化によって写真の表現意図が変わってくる。

上の写真の花と同じ花を違った場所から水面バックに写す。
噴水の影響で波立つ水面がボケて、変わった印象のバックになった。

バックを暗く、噴水の曲線を入れて見た。
花は上の写真の花とは違う。
バックが完全の暗くならなかったのが計算違い。

例によってアートフィルターを使用して撮影。
蓮の実と花が重なっているのが残念。
この日も、アートフィルターを利用した写真を数枚撮った。