マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

06.7.28     優良酒場へ    

2006-07-29 15:31:50 | 

久しぶりに大国町の『エノキ屋酒店』。家族一丸となって働いているのが気持ちいい。酒には塩舐めてりゃ充分って人ならいいが、口卑しい呑み助としてはアテ系が充実していないと酒も進まぬと来る。
    

エノキ屋名物の「鯛のタタキ」葉ニンニクを使った酢味噌で食べる。これさえありゃエノキ屋親爺のように体を壊すまで大酒が飲めそうだ。「蛸とキュウリの酢の物」「するめの天麩羅」「ミニお好み焼き」などで麦酒、日本酒(あさ開の冷や)、ホッピーなどを飲む。東京下町職工の味ホッピーは瓶もジョッキも冷やさねばならず、冷蔵庫塞ぎなので嫌う店も多いとか。何でも美味いので、つい長居してしまう。小さな孫たちが「おやすみなさい…」を言って引っ込む。ついつい苦虫を潰したようなこっちの表情も緩んでしまう。

遠来の友人と一緒なので、梯子せにゃおれぬ。

           
ご一家に別れを告げ、大正駅近くの居酒屋『クラスノ』へ。80いくつの親爺がクラスノヤルスクに抑留されていたからこの名前がある。黙って座るとえんどう豆とくぎ煮らしき小皿が出る。これで一杯。豚とエノキ、レンコン肉詰めのくわ焼き。とにかく安いのだ。だし巻き210円には涙が出るわ。

    
近くなら毎日来たい。親爺の柔和な表情がよろしくて、ビール進む。

そして堂山のフォーク親爺の店『Heaven Hill』。親爺宮里ひろし氏と高田渡談義をする。ここは大阪のミュージシャンのたまり場。大西ユカリの事務所社長アベちゃんもしょっちゅう来るらしい。たたみイワシ、ハイボールを痛飲。談論風発。
翌朝、どろんとしていたのは言うまでもない。    

                        

コメント (4)
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