大晦日の日の入り―——
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そして、元日———
いつのもように暮れて、日が昇るだけだが、そこに死と再生を
見るのが日本人。
去年はつまらない歳だったが今年は違うぞ、と生き直しが
出来るのが日本の社会だった気がする。
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こんな時代だから、この日を迎えられたというのはやはり嬉しい。
今年は初めて出来合いのお節料理というのを買ってみた。
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語弊がある、今までだって錦市場でいろいろ買って詰めたり
してみたけれど。完成品は初めてってことで。
いろいろとカタが付いたというのもあり。
いろいろとカタが付いたというのもあり。
三条の茶懐石 辻留のお重。 お重にしちゃ小さいけども。
二人前なのでこれで十分ぢゃないかと。
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なんのかんのと、入っているけれども。
酒肴セットのようなものを買ってしまい、定番のカズノコも、
ナマス、ゴマメ、黒豆、筑前煮、棒だら、きんとんもなし。
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お雑煮は腹にこたえそうで、餅抜きでいただく。
いつもならは奈良風に、白味噌ぞうにから餅を出して、
きな粉つけて喰うも、今年はパスする。
今の若いのはホントに餅を喰わないらしい。
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家人の実家の迎春風景。
頭の上に鏡餅の三方をいただかせ、
「せんまいせんまい、またせんまい…」と唱えるのである。
こんな土俗的風習、これまで他で聞いたことないと
フェイスブックでつぶやいたら、なかなかの反響だった。
大和地方では残っている地域もあるようだ。
二人前なのでこれで十分ぢゃないかと。
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なんのかんのと、入っているけれども。
酒肴セットのようなものを買ってしまい、定番のカズノコも、
ナマス、ゴマメ、黒豆、筑前煮、棒だら、きんとんもなし。
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お雑煮は腹にこたえそうで、餅抜きでいただく。
いつもならは奈良風に、白味噌ぞうにから餅を出して、
きな粉つけて喰うも、今年はパスする。
今の若いのはホントに餅を喰わないらしい。
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家人の実家の迎春風景。
頭の上に鏡餅の三方をいただかせ、
「せんまいせんまい、またせんまい…」と唱えるのである。
こんな土俗的風習、これまで他で聞いたことないと
フェイスブックでつぶやいたら、なかなかの反響だった。
大和地方では残っている地域もあるようだ。