ひさびさに上中ファイトの面々10人で会食。
上中ファイトとは、中学の野球部の連中がグラウンドで
「上中~ファイト~!」とそればっかり繰り返していたから。
耳にこびりついている。
さて場所は西成区のレストラン。
最寄りの駅はちんちん電車 塚西。
店は「Genji」。 住之江に昔からある「レストラン源ちゃん」の娘婿である
店主元川氏がスタイルを替えてここで開業。
いつも混雑している人気店。
店内、活気がみなぎっている。
BGMもなく客の声と食器が触れる音で賑やか。
自然と会話の声も大きくなり、それがまた店に活気を与えることになる。
このレストランのすごさは、師匠譲りの洋食をベースとしながらも、
独自に進化。和も中も仏もあり、メニューは100を超す。
この日は6000円のコース。 まずはビールで乾杯!
胡麻ミルク豆腐から始まった。
ミルクはほとんど感じない。
トマトと海鮮のカクテル トマトのジュレ、ウニ、エビ、
ランプフィッシュの卵にサワークリーム。
クスクス、パイ生地が歯触りを出す。
酒を何にするかと思ってたら、お造りが来た。
モンゴウイカ・ヒラメ・サワラタタキ・カツオ・タイ・タコ
こりゃたまらず日本酒に。
コップなみなみが嬉しい。居酒屋状態。
ふふふ…どこかで見たなぁ…。 北新地カ〇ラ風
自家製カラスミ蕎麦
これも日本酒。塩加減も丁度いい。
フォアグラのソテー フレンチトーストに乗せて
柚子胡椒みたいなのは、青梅のペースト
うん、濃厚!
これはワインに切り替えねば!
アワビ、中華風煮込み 小さくともアワビはアワビ。
トリュフのリゾット う~む、このキノコ美味いかどうかは微妙だけど、
贅沢っちゃ、贅沢。
そして…かぶら蒸し。 蟹のあん、山葵。
和洋中入り乱れてのカオス状態が愉しくもあり。
牛ヒレ(佐賀牛)のステーキ
ワインも次々に、リーズナブルでそこそこいけるのを。
〆のごはん。 鮭の親子ごはん。
デザートもきちんと気合いが入っている。
そしてエスプレッソ
さすがはGenji、客席も満杯。
厨房の料理人たちはよく働くし、気が利く。
元川料理学校というべき感あり。
今回も、さすがでした!!