学生時代に寺山の本で知ったオダサク。やっと好きな作家を見つけたの思いで、
作品もさることながら、人物に惚れたオダサク、織田作之助。
大正2年生まれ、今年、生誕百年。
おっと、もう言うてる間に、最期の明治人が姿を消すことになろう。
彼の作品には、イキのいい大阪が描かれる。
東京であり、敢然と文壇に挑みかかる青春の小説である。
シネヌーヴォで、百年記念映画祭が始まる。
7/20~8/30
太宰、安吾の戦後無頼派の原作もの。
盟友川島雄三、その弟子今村昌平の作品。
藤澤桓夫、秋田實、長沖一ら、大阪の文人たちの原作ものまで。
めったに見られない、おもろい映画がいっぱい!
http://www.cinenouveau.com/