某日、リーガロイヤルホテル大阪『皇華龍鳳』にてランチ。
会食やデートの際に、食前酒を勧められたらど~しゅる?
水で結構というのも憚られる、ビールもいいがなんだかなぁ、シャンパンは無難だがワンパターンかもしれない。そんな時に「カシス・ベルモット」は使えるカクテル・・・という話になる。
色目がきれい、甘くない、実際にフランスでもこうした食前酒は飲まれている。もちろん中華にも悪くない、氷が一個入れられ、なかなか快適な一杯である。

前菜が出された。

前菜5点盛り 車海老・くらげ・胡瓜酢漬け・鴨燻製・クリームチーズとピータンを錦糸卵で巻いたのは手が込んでいる。

昼の点心セットは、専門の点心師が手作りにした点心5種類と、炒飯・炒麺・汁そば6種類の中から1つ選ぶセット。
税サ込み¥2000はそこそこお得。

アツアツの春巻き。パリパリの皮、中のトロトロの餡は冷めずに大やけどなんてことがある要注意物件。

これは別注の「芝海老の甘辛ソース」。前身の天壇王府時代からのスペシャリテ。カリッと上がった海老にピリッとした甘酢がからみ、美味!

炒飯の誘惑を断ち切って、海鮮炒麺にしてみた。
食材ひとつひとつの香りと食感がよく出て美味、やはり並の職人ではないのだろう。

やわらか杏仁豆腐。ほのかな甘さで抜群。

お茶をがぷがぷ飲んで、スッキリ。
まだ仕事があるので、最初の一杯だけ。
本来ならビールもガポガポ行っちゃうところ。我慢。
リーガロイヤルホテル大阪 北区中之島5丁目