アーサー王伝説 アニメ主題歌
本日オフなので、2曲演奏&録画したのですが…もう一曲は今夜NHKEテレで放送される『クラシック音楽館』演奏曲目、ドボルザーク『新世界』の内、第二楽章です。小学校の下校時に流れていた…fufuさんのコメントから思い出し、弾いてみました。第四楽章も練習中です。5級なので簡単には弾けません…こちらはしばらくかかりそう。
私が小学生の頃に見ていたアニメ、アーサー王伝説の内、続編の『燃えろアーサー 白馬の王子』の主題歌です。 アーサー王子であることを隠し、旅先で知り合った仲間と~ユーモアのセンスがあり、面白くて、だけど正体は隠して謙虚、強くて心優しい…💗 理想の王子様でした~ 大好きでしたね。白馬の王子。 知っている人、いらしゃるかなぁ… 何故、急に思い出したかというと、夏目漱石の短編小説集、『倫敦塔』を読んでいるのですが、その中に、『アーサー王伝説』を漱石なりに書き直した(本人曰く)短編が収録されているのです! 漱石も、あのアーサー王が好きだったのだ! 私もアーサー王のアニメの登場人物に、アーサーの従妹という設定でリリーというで女性を登場させ、物語を作って書いたよなぁ…と。漱石とはレベルが違い過ぎるので、書くことも憚れますが、何だか嬉しくなりました。 『倫敦塔』は英国留学していた漱石の紀行文です。何はともあれ、記憶の中にあるアニメ主題歌を即興演奏しております。宜しければ…御視聴を…
【公式】燃えろアーサー白馬の王子 第1話「びっくり!空とぶ怪船」
東映の公式チャンネルです!第一話と主題歌も!懐かしい~
全部で7編の短編が収められています。『吾輩は猫である』を発表する前後に書かれた初期の作品集です。
私のお気に入りは『琴のそら音』。
いつもと違う、犬の遠吠えから、不吉な予感がするという下宿先のお婆さんの話を友人にしている場面から物語は始まります。余、という一人称の小説で、その後に書かれる『こころ』を思わせます。こちらはハッピーエンドですが。迷信や幽霊👻など一切信じない筈の主人公、余の心の動きや変化が手に取るように分るというか…デビュー前の漱石の初々しさを感じてしまいました。(´∀`*)ウフフ
婚約者、露子がインフルエンザにかかっているけれども、まぁ、(インフルエンザくらいであれば)大丈夫だろう、と友人に語る余。
そんな余に、『幽霊研究をしている』友人は語調を変え、余にささやきます。「戦地に赴いていた夫に逢いたくて、病状の妻の想いが死ぬ直前、愛しい人の元へ飛んでいき、彼女の顔が彼の鏡に映ったらしい。その時刻と妻が亡くなった時刻が全く一緒だったそうだ」なんて話を聞いたものだから…
余はインフルエンザで寝込む露子を心配し、慌てて婚約者の元へ…
その道中の余の心理状態といったら… 大雨だ…何かあったに違いない…誰にでも多少、そんな経験があるのではないでしょうか。
普段は何気なく歩いている坂も、妙に危険な程急斜面に思えてきて…
余は、生まれて初めて人は皆、いつかは「死ぬ」という当たり前のことを意識し…
慌てて婚約者の元へ早朝から出かけて行くのですね。
さて~ 婚約者のお母様と未来の細君は、尋常ではない未来の夫の様子をどう感じ、その後、どう接したでしょう~
「気のせいかその後露子は以前よりも一層余を愛するような素振りに見えた。」(135ページ13行目から抜粋)
バレンタインデーにピッタリな、ほのぼのハッピー恋愛短編小説と出合えて私もほっこり頂きました💗
…っていうか、あらすじを書いてしまっちゃいけないじゃない!
他の6編も どうぞ~ 『カーライル博物館』にて館内を案内するイギリスのお婆さんにも親近感を持ちました。豪州の博物館を回った時のことを思い出すからでしょうね。このお話も紀行文です。
『かい路行』(注;かい、という漢字がパソコンで出てきませんが、これがマロリーのアーサー物語を漱石が書き直したものです。
「実をいうと、マロリーの写したランスロットはある点において車夫の如く、ギニヴィアは車夫の娼婦の様な感じがある。この一点だけでも書き直す必要は充分あると思う。」
と、漱石は まえがきで述べています。
「主の名は?」
「名は知らぬ。只美しき故に美しき少女というと聞く。過くる十日を繋がれて、残る幾日を繋がるは果報なり。カメロットに足は向くまじ」
ちょっと文語体ですが… こんな風に進んでいくのですね。現代版『君の名は』のような… カメロットは…子供の頃、見たアニメでは確かキャメロット城が出てきたなぁ~とか。(記憶違いかもしれませんが…?)
話題が変わりますが~
『麒麟がくる』最終回の余韻がまだ冷めぬ間に、今夜スタートする渋沢栄一主人公、『晴天を…』 渋沢栄一のことは、社会福祉士の教科書で初めて「経済の父」と紹介されており、知った次第です。まさか、その数年後、大河の主人公になろうとは…
今、最も楽しみにしているのは、佐藤直紀さんの音楽です!『龍馬伝』『精霊の守り人』『Deparute』(キムタクドラマ、『Good Luck』主題歌、などなど、名曲がいっぱい!
佐藤直紀さんの曲は楽譜があっても難しくて弾きこなせないので、今回は耳コピは出来ないな~ 迫力あるテーマソングは、すでにお約束されたようなもの。本当に楽しみです。
このアニメは見ていませんでしたね~
馬の跳ね方が独特で面白い(笑)
今日はバレンタインデーでしたが
いつもと変わりない日曜でした(笑)
けど、ささきいさおの円卓の騎士物語 燃えろアーサーの方だと思った~
これは続編の方ですな。
昔のアニメ主題歌はいいですよね~👍
このアニメは見ていなかったんですね。
私が小学生だったってことは…
大学生くらいでしょうか?
我が家もいつもと変わらないバレンタインでした。
父にチョコあげて、3人で食べました~((* ´艸`)クスクス
せしおさんは、アニメに詳しいですし、
きっと観ている!と思っておりました。
知っている人が一人でもいて、嬉しいでーす!👍
はい、円卓の騎士の最初の方も、いいですよね。
アーサー王子が ひょうきんになった、続編の方が私は好きでしたけど…(#^^#)
曲は聴いたことがあるんですね。
同世代ですからね👍
サザエさんの演奏、良かったです💗
そうなんですよー
昔のアニメソング、いいですよねぇ。
おはようございます。
聞き覚えのある曲です。
これも楽譜を見ないで弾いています?
すごいな。
曲に合わせて馬や王冠が踊っていました。(笑)
麒麟が来る、最終回よかったですね。
明智光秀が生きている的なカットは無くてもよかったと思いますが、感動モノでした。
青天を衝け、見ましたよ。
音楽が素適だと思ったら、そうだったんですね。
次回はもっとゆっくり楽しんでみます。
桑畑は造ったものだそうですが、金をかけていますね!
いつもありがとうございます。
読書に音楽、いっぱい良い趣味があって
羨ましいです。
巣篭もりでも、あれやこれや忙しい日々、
ゆっくり音楽でもなんて思いますが〜
夢叶わずです😁
昨日はひまちゃんの音楽発表会、コロナ禍で人数制限、田舎おやじとかな君は留守番でした〜。
梅の花が咲くと、春近し、ウキウキですが
今年は浮かれてませんね!
ワクチン接種まで、もう一息、二重マスクで頑張ってます。
うたごえリストの中には古いアニメ
サザエさん ひみつのアッコちゃん
巨人の星 赤胴鈴之助 笛吹王子 鉄腕アトムなど
昭和のアニメばかりです
知っている曲名ありますか?(笑)
軽快な曲で 演奏は楽しめました
レジストも最高ですね
夏目漱石 昔は文学少年気取りでたくさん読みましたが 覚えていません
そうそう 先日の林真理子さんの本 ブックオフで2冊買ってきました
私には初の作者です
最終便に間に合えば・・短編集と下衆の極みです
大河ドラマ 晴天を衝く第一回見ました 添乗でも何度もご案内しました埼玉・本庄市 渋沢栄一のことは その時点で紹介していて ドラマ化 興味も増しております
主人公「余」の複雑な心理状態を物の見事に表していると思いますね。
平静を装っても心の奥底では・・・というところやちょっと面倒くさく扱いにくいような婆さんとのやりとりの場面などに以前にも「ある、ある」という感じがしたことを思い出しましたよ。
誠実(?)で一生懸命な婆さんとの会話には「余」も多少苛立ち気味でやりとりするところはおかしくもありますね。
『明日の御みおつけの実は何にいたしましょうか・・・』とか砂糖をかけた梅干しを毎日一つ食べないと機嫌が悪いとか・・・
「余」にとっては余計なお節介とも取れるし・・
友人から聞いた出生中の夫が鏡を見た時間に妻が死んだという話を聞いた後、家に帰る途中の出来事や紅い提灯の灯が消えた時に婚約者のことを思いだし気持が動転したようにどこをどう歩いて帰ったのか
わからないような状態で帰り、慌てふためいたような婆さんの声に動揺しついつい大声にな「余」・・
そしてその後のやりとりのもどかしさ・・・
この間の会話と二人の心理状態・・・・
これがものの見事に「余」の心理を表していて面白いと思いました。
婚約者のことを思うあまり・・・
婚約者に会うまでのなかなか眠れない状況と不安な心理・・(以前読んだときにはあまり感じませんでしたが)
居ても立っても居られない・・・という心境で早朝に婚約者露子のもとへ・・・
その場を繕い、露子の元気な様子を確認できると上機嫌で床屋へ・・・
このシーンも良いですね。床屋での会話後自宅へ戻るとなんと明るく談笑する女性の声・・・
「余」の様子に異変(?)を感じ、心配になった露子が来ていて婆さんから昨晩のことを聞いたという・・・
「銀」と「真鍮」と「銅」の笑いという表現も「言い得て妙・・・」「余」の気持がわかるような気がしました。
そしてすずさんの抜粋部分に繋がったのですね。
『気のせいかその後露子は以前よりも一層余を愛するようなそぶりに見えた』・・と。
今回読み直してみてあらたな感動を覚えました。