ガラスものに挑戦です。ワインボトルとグラスを描きました。透明感とガラスの質感がテーマです。柴崎春通先生のyoutube動画の“5分でわかる水彩画”シリーズの「透き通ったガラスのボトル(瓶)を綺麗に描くコツ」と「グラスの透明感を簡単に描くコツ」との二つを、何べんも何べんも繰り返し見ながら描かせていただきました。勿論、5分で描けるわけもなく、動画を見る時間を入れたら軽く10時間 . . . 本文を読む
絵画の教室も、当面3月までは休講となり巣籠が続いています。我が家にあるキャベツなどを描きました。モチーフそれぞれの質感や色合いのほか、ちょっぴりこだわったのは、バックです。こういう静物画の場合、何故だか分かりませんが、バックはその全面を塗ってしまいがちになるものです。でも本作では、敢えて塗らないところを残し、しかも筆跡が残るようにしました。柴崎春通先生のYoutube動画を見て教わりました。&ld . . . 本文を読む
滋賀県の親戚から送ってもらった冬野菜、見た瞬間、描いてみたいと絵心を擽られたことでした。先週のカボチャやカブなどに続き、今週も他のものを絵にしてみました。二つのカボチャ(正式な呼び名は分かりません)と白菜が送ってもらったもので、ブロッコリーと唐辛子(アクセント役)を我が家のものから添えました。それぞれの容、色合い、そして立体感がポイントでしょうが、白菜のそれが難しく、ここに手を入れすぎて、バックの . . . 本文を読む
滋賀県の親戚から、近江のカボチャなどを送ってもらいました。後方の“かぶ”のほか、左側が“レモン”、右側は“ゆず”であります。ほぼ同じ時期に別の親戚から京菓子を送ってくれました。近江や京都と聞くだけで何やら上品で格調高いものを感じ、口に運ぶのが勿体ないと、考えてしまう自分であります。[補記](アメリカ大統領選挙を巡る大混迷その5 . . . 本文を読む
先日(10月5日)教室が再開されました。モチーフ担当のお方には、それは立派な柿とブドウをご準備いただきました。自分一人ですと、これだけの準備は中々出来ないもので、本当にありがたいことです。教室では右後方にやや大きめの花瓶をセットしてありましたが、これをススキにしたほかは、当日の教室のままであります。7ヵ月ぶりに皆さんとお会いでき、ソーシアル・ディスタンスとやらを保ちながらも、ついつい話し込んでしま . . . 本文を読む
先日の教室です(12月17日 小玉精子先生)。当日は初めて見る、直径20㎝はあろうかというデカい果物がデーンと。モチーフ担当の方に名前をお聴きしたら“獅子ゆず”とのこと。モチーフは上掲のように大きく分ければこの大きなゆず、八重の椿、右にある数種類の柑橘類・・・。私はこのデコボコ感に絵心をくすぐられ、迷うことなく、この前に陣取り。教室では鉛筆書きにとどめ、帰宅後絵具を乗せまし . . . 本文を読む
先日の教室です。(小玉精子先生 6月28日)当日は5月に実施できなかった センター近傍での写生会を再計画していたのですが、この日もあいにくの雨。でも有難いことに仲間の方が、急遽のことながら室内用モチーフをご準備いただいておりました。色の組み合わせは補色関係をご配慮いただいたようで、主役の緑のメロンと赤い団扇、黄色い帽子に紫の敷物・・・ともに鮮やかです。メロンの網目模様をどのように描くか。これを包む . . . 本文を読む
先日の教室(1.30 小玉精子先生)です。
自分がモチーフ担当でした。
もともと白菜を主役にするつもりで、前日野菜の売り場に行きましたが、
ついついあれもこれもと、揃えすぎた感がしています。(実はこのほか椎茸数個も)
また、白っぽい白菜と赤色とは良く映えるのでトマトを入れましたが、
映えるのはトマトの方で、主役の白菜を打ち消してしまいました。
サツマイモのままか、加えてもニンジンやミニトマトでよ . . . 本文を読む
先日の教室(11.8 小玉精子先生)です。
私が住んでいる川崎市の麻生区は、日本最古の品種の甘柿(禅寺丸)が発見された地とのことです。
その原木が残っている「王禅寺」というがお寺があったり、(同名の町名も)、
小田急電鉄の「柿生駅」はわが隣駅です。
モチーフ担当の方がご自宅で採れたたくさんの柿をご準備いただきました。
どうやらこちらは次郎柿のようです。
さて、どうやって描くか、数個を選びそれだけ . . . 本文を読む
先日の教室(10.1 小玉精子先生)をベースに貝殻の種類を描き足しました。
右はコンク貝(コンクパールの母貝)です。左は手前が夜光貝、奥がほら貝です。
貝殻の色合いの美しさは、拙ブログ「さざえは色の宝壺」(2010.12.23付)で触れていましたが、
四周が海の日本では、多彩な色や形の貝殻に接することができ、蒐集家の方たちにはたまらないことでしょう。
昔から世界の各地域で、貝殻はその一部が螺鈿 . . . 本文を読む
先日の教室です。(7.20 小玉精子先生)モチーフ担当の一人として夏野菜を準備しました。一品々々特徴があり、特にゴーヤなどは描くのに一工夫が必要かなと。担当の特権で、帰宅して描き直しました。配置は教室のときとほぼ同じですが、目線を、教室ではほぼ真横からだったのを、やや見下ろす格好にしました。有彩色での補色関係(赤と緑、黄と紫)を強調し、無採色では反対色(白と黒 いずれも・・ポイもの)のものを準備し . . . 本文を読む
今開かれている作品展には3点ほどを準備しましたが、実際にはこれを出展しました。
昨秋拙ブログでアップしていた作品に加筆したものです。
柘榴は、木全体で見ると、
それぞれの熟れ方の程度や、色あい、容、裂け具合など、
結構いろいろあるなあー、と思ったことでした。
この柘榴の赤色は、ホルベインの赤系統(バーミリオンなど)のほか、
ウィンザー&ニュートン社製のウィンザーレッドという色を混ぜた色です。
. . . 本文を読む
展示会に出展する候補としている2枚目(3枚のうち)です。
昨秋教室で描きブログにアップ(2017.10.9付)していたものに水滴を加えました。
前ブログのコメントからヒントをいただいたものです。
地味な作品ではありますが、タイトルのようにゴチャゴチャ感が伝われば、と思っています。 . . . 本文を読む
教室(小玉精子先生)の作品展が今月の13日から23日までセンター内であります。
展示するのは1点ですが、3点ほどを準備しました。
季節外れではありますが、昨夏教室で描き、ブログでもアップ(2017.7.17付)したのに加筆したものです。
補色関係でモチーフを際立たせ、それぞれの採れたて感や瑞々しさが伝われば、と思っています。
でも、毎度のことながら主役が定まらず、
ちょっと目が疲れるかなとも。 . . . 本文を読む
先日の教室(11月14日 小玉精子先生)のモチーフです。
担当の方が、魅力ある多くのモチーフをご準備いただきました。
絵としては対象を絞ったり、主役を強調して描く方法もありましょうが、
折角のチャンス、勿体ないとの思いから、
すべて(数は限定)を描きましたので、そのままをアップします。
意を用いたのは言うまでもなくそれぞれの形や色を通しての質感。
それぞれは、赤と緑、黄と紫など補色関係を配慮さ . . . 本文を読む