古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

久しぶりに秋の季節感(教室再開)

2020-10-19 06:59:44 | 静物(全体)
先日(10月5日)教室が再開されました。
モチーフ担当のお方には、それは立派な柿とブドウをご準備いただきました。
自分一人ですと、これだけの準備は中々出来ないもので、
本当にありがたいことです。
教室では右後方にやや大きめの花瓶をセットしてありましたが、
これをススキにしたほかは、当日の教室のままであります。

7ヵ月ぶりに皆さんとお会いでき、ソーシアル・ディスタンスとやらを保ちながらも、
ついつい話し込んでしまったことでした。
ここ数か月、外に出る機会も少なく、
オーバーに言えば季節感を肌で感じたのは猛暑ぐらい・・・。
今回の教室でも、隣のお方(一昨年、柿をモチーフに)に、
“今年ももう柿が出ているのですか?”と、お聴きしたら、
“ああ、もう出てますよ”とのこと。
出不精の深窓ジジ―、何とも間のぬけた質問をしたな、と反省。

教室では下書きだけとし、彩色は帰宅してからと・・・。

帰宅したら家内が買い物から帰り、そこには皮肉にも今年初物の柿が。
絵を仕上げるには丁度いいやと、しげしげ眺めていますと、
あることに気が付きました。
何を眺めたかといいますと、柿の絵を描くときに添える十文字の模様についてです。

我が家で買ってきた柿はおおむね四角な形をしています。
柿の表(一応、ヘタがない(トッペンがある))方の十文字は、
四角の“角”に向いておりましたが、
裏(ヘタがついた部分)の十文字は
四角の“直線部分の中ほど”(幾何でいう“中点”?)に向いていました。
今まで描いた柿は、そこまで意識していませんでしたが、
表と裏で約45度違う方向になっているようです。

ところで、一昨日の夕ご飯は“新米”。
普段は雑穀米を混ぜますが、今回だけは“白飯”で。
教室での柿ともども、久々の、しかも最高の季節感を味合わせていただいたことでした。






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2 コメント

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Unknown (mori)
2020-10-19 07:14:51
「秋だな~」と言う季節感満開ですね。柿の色、ブドウの色、それと花瓶も含めた立体感ばっちり。ススキも見事な出来栄えですね。
「えっ、そうだったの」と言うのが、柿の表と裏、完全に逆に思っていました。それに十文字のずれ、同じだと思っていました。自分の思い込みと言うか先入観に今更ながら反省ですが、多分他の事にも色々あることは間違いなく、少しでも気を付けて行きたいと思います。
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Unknown (Unknown)
2020-10-20 07:51:14
見事な秋が展開されています、光が当たって輝く柿は新鮮でとてもおいしそう。
我が菜園の地主さんが育てている柿も2週間くらい前くらいから採れるようになり、おすそ分けをいただいています。
ブログを読み、観察したくなり菜園まで採りに行き、柿を眺めてみたらその通りでした、自然の粋な計らいにほっこりしました。
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