ガラスものに挑戦です。
ワインボトルとグラスを描きました。
透明感とガラスの質感がテーマです。
柴崎春通先生のyoutube動画の“5分でわかる水彩画”シリーズの
「透き通ったガラスのボトル(瓶)を綺麗に描くコツ」と
「グラスの透明感を簡単に描くコツ」との二つを、
何べんも何べんも繰り返し見ながら描かせていただきました。
勿論、5分で描けるわけもなく、
動画を見る時間を入れたら軽く10時間以上はかかったでしょうか。
[補記]
「アメリカ大統領選挙で思うこと」
(今回は少々長くなります。あしからず!すみません!)
アメリカの大統領選挙という民主主義の根幹をなす場で大規模な不正が行われ、
裁判所も議会も正常には機能せず、これが罷り通ってしまいました。
“FAKE PRESIDENT”(偽の大統領)と揶揄される人物がアメリカ国内を統治できるはずもなく、
非合法で正統性のない大統領は世界での政治的指導力を大きく失うことでしょう。
今回の選挙戦で感じたことは一杯ありますが、
その中でも特に改めて確認できたことのいくつかを記したいと思います。
大きくは三つ、
一つは、本選挙戦が発したエネルギーの大きさ
二つは、不正が当たり前になったアメリカの病んだ部分
三つは、この不正への対処の仕方、です。
一つ目の選挙戦のエネルギーの大きさは凄まじいものでした。
法を守るトランプ・善と、不法を働く民主党側・悪との壮絶な戦いは
ダイナミックで、どんなドラマ(こう言っては失礼でしょうが)も適わないものでした。
主役であるトランプが圧倒的多数で勝っていた、
往生際が悪いとかの次元の話ではなく本当に勝っていた、
そこでいろいろと証拠を出したり、証人を出したりして訴えるが、
相手側がワルの限りを尽くしたり、
あるところでは関わることから逃げられたり、
・・・結局、選挙戦の最終諸手続きでトランプは勝てませんでした。
トランプの国民的人気は凄いものでした。
何よりトランプの政治家としての原点である、
国民を宝とし、この国家・国民への奉仕こそが自分の使命とする政治信条が
共感を呼ぶのでしょう。
合衆国の象徴である憲法、そして自由を基調とする民主主義を守り、
諸手続きもトランプは最後まで法に則った判断をしてきました。
しかし、その不法に形式上は負けてしまいました。
発したエネルギーを大きくした要因には
大統領選挙に外国勢力の介入があったこともあるでしょう。
中国共産党が関わったことはラトクリフ情報長官の報告で確認されました。
アメリカ社会の各界各層に共産主義の思想が入り込んでいることに正直驚かされました。
大学など教育の分野でも結構左派の思想が浸透しているとか。
また、中国共産党の、世界の覇権を狙う野望の遠大さ、大胆さ、統一性,
そしてそれこそ何でもありの「超限戦」という戦い方など改めて再認識させられました。
二つ目はアメリカの病んだ部分です。
選挙戦を通じた諸手続きで勝てなかった原因は色々ありますが、
“不正が当たり前”の国になってしまったのではないかと思われます。
目的のためには手段を択ばず、不法を不法とも思わない国民が増えたということでしょう。
その一つは国民の構成が変わったことではないかと思われます。
移民に寛容で、人種の坩堝と言われた国の行きつく先です。
国境沿いの壁に見られるようにトランプはこの不法移民に制限を加えようとしましたが、
新政権は真逆のようです。
このままいけば、いわゆるアメリカ建国以来の、自由とか民主主義、
あるいは道徳観とか宗教観など、
“そんなの関係ない!”とする国民が益々増えてくることでしょう。
不正を不正とも思わないもう一つの勢力は国際金融資本と言われる勢力で、
今回その荒技をまざまざと見せつけられました。
代表的なR財団(米)とR家(英)を中核に、
世界中の政府や企業、不動産などに投資し、国の枠を超えて世界を統一し、
世界中が繋がれば、より“金(カネ)”が回る・・・いわゆるグローバリズム
を主唱する資本家グループです。
戦後のアメリカの大統領は、そのほとんど(共和党のブッシュ親子などを含む)が
R財団(米)の支援のもとに成り立っているようで、
今回はバイデンの民主党側についたとのことです。
これらの勢力は、金融だけでなく、政治家、IT企業、マスコミ、司法、
政府の諜報機関(CIAやFBI)などなどに深く食い込み、
トランプ潰しのための布石を打ってきていたとされます。
トランプは“アメリカ第一”、すなわち“反グローバリズム”の象徴であり、
彼らからすれば、自分たちの野望を邪魔するトンデモナイ人物で、
どんな手段を使ってでもトランプの再選を阻止したのでしょう。
アメリカメディア(ツイッターやフェースブックなどのプラットフォームを含む)
の宣伝戦もそれは激しいものでした。
アメリカの主流メディアはこの上記二つの巨大資本のもとにあるとのことです。
したがって公正さなど全く期待できないし、単なる彼らの宣伝機関であり、
大統領選挙ではフロント役であることが分かりました。
反グローバリズムのトランプはこのメディア群から総スカンを食っての戦いでした。
記者会見で自分たち(メディア側)に気に食わないことがあると、
その会見を一方的に打ち切るし、
伝える内容もトランプに不利になることやフェークニュースも平気で飛ばしておりました。
その片方への偏向ぶりは全体主義・共産主義のメディアそのままでした。
かってはニューヨーク・タイムズとかワシントン・ポストと聞けば
何やら格調高く権威あるメディアかと思っていましたが、
こういう構図の中での立ち位置であり、その正体を知ることができました。
(日本のメディアはテレビも新聞も哀れなものです。
今回の選挙では、民主党側に大規模な不正行為があったことも、
その主要な手段であったドミニオンの集票システムのことも、
そして中国共産党の介入のことも、全くと言っていいほど報じませんでした。
アメリカと中国それぞれからグリップされ、
公正中立さなど全くなくなってしまいました。
メディアとして死んでしまったと自分は思っています。)
世界の基軸通貨ドルの発行権は米国政府が発行するのではなく、
民間の銀行グループにあることもあらためて思い知らされました。
この「ドルの発行権」こそ、ある側面からみれば世界最強の力ともいえましょう。
この通貨発行の銀行グループも上述の国際金融資本家たちが主な構成員(株主)とのことです。
今回トランプがドルの発行権までを狙っていたのかどうかは分かりませんが、
ネット上では話題になっていました。
かってリンカーンやケネディーが暗殺されたのは、
この発行権を政府に取り戻そうとしたからだ、という説も流れていました。
トランプは、こういうとてつもない物凄い勢力たちと闘っていたのです。
三つ目の不正への対処の仕方についてです。
トランプ側は「法的に正当性をもった手続き」に則り選挙戦を進めました。
しかし、不正をする側は、「正しい手続きを逆利用して不正をする」
・・・そんな危うさを抱えながらの戦いでした。
その危うさは日に日に現実のものとなっていきました。
民主党側あるいは中国共産党側の数多の不正は、
明かな証拠や命を懸けての証人もいるのに、
トランプ側の思うようには中々進みませんでした。
これは、不正をする側の侵入が、手続きを所掌する
各州の知事、州務長官、選挙を管理する部署、州議会、州の裁判所、
政府部内でも、本来不正を正すべきFBIやCIAの内部、
そして共和党の一部にまで及んでいたからのようです。
そして、トランプ側に有利とされていた連邦最高裁判所も門前払い、
連邦議会の審議時にはペンス副大統領までも疑われました。
トランプとしては国民運動への期待のほか軍部という切り札がありました。
国家転覆罪、反逆罪、戒厳令、軍事法廷などを期待する声もネット上では多く聞かれました。
もうこれしかないようにすら思われました。
米国民の大方も、主要メディアが伝えないこの凄まじい不正の事実を知れば、
自由と民主主義を守るためには強行策も容認してくれるのでは、とも思いました。
言葉を変えれば相手が何でもありの戦時(有事)体制でくるのに、
トランプ側が平時体制の枠内に拘っていては勝てないではないかとする意見です。
罪の構成要件も証拠も十分あり、その発動のタイミングも何回かあったようにみえました。
しかしトランプはそれを選びませんでした。
彼の胸の内を知る由もありません。
馬渕睦夫氏ご所論の、
三つ巴(トランプと民主党とバックの勢力(国際金融資本など)と中国共産党)の戦いは
後者の二つが共闘してトランプを形式上打ち破りました。
これから、トランプサイドがどう出るのか。
自由と民主主義を取り戻すためには国民自身のエネルギーこそが命です。
圧倒的人気を背景に新党立ち上げの声もあるようです。
後者二つも当面トランプ潰しで共闘しましたが、
これからは協調するところもあれば、
この二つで覇権争いを演じることになるかもしれませんし、
自壊または共倒れするかもしれません。
宮崎正弘氏のメルマガによると、
今回の選挙でアメリカ上院下院の議席(ほとんどが民主党)に占めるユダヤ人の比率が多くなるとともに、
新政権の主要閣僚には同人が起用されているとのこと。
新たな勢力として、これからの政策に大きな影響を与えてくるのでしょう。
最後につくづく[正義と力]のテーマについて考えさせられました。
正義とは何ぞや? 力とは何ぞや?という永遠の課題です。
若いときに読んだ、パスカルの「瞑想録」(パンセ)の関連部分をご参考までに。
パンセ(白水社 由木康訳)
298 正義、力
正しいものが服従をうけるのは当然であり、もっとも強いものが服従をうけるのは当然である。
力のない正義は無効であり、正義のない力は圧制である。
力のない正義は反抗をまねく。なぜなら、世には悪人が絶えないからである。
正義のない力は攻撃される。だから、正義と力とをむすびつけなければならない。
またそのためには、正しいものを強くするか、強いものを正しくするか、しなければならない。
正義は論議されがちであり、力ははなはだ容認されやすく、論議されない。
そこで、人は正義に力を与えることができなかった。
それというのは、力が正義に反抗して、正義は不正であり、自分こそが正義であると言ったからである。
このようにして、人は正しいものを強くすることができなかったので、強いものを正しいとしたのである。
長文お許しください。
日本のメディアではほぼ全く触れない、いや真逆の報道をされていることを、
主にYouTubeの、国を思い民主主義を思う方々のお声をお借りして記してきました。
特に日本の政治家の方には覚醒してほしいと思います。
八十一翁の戯言を終わります。
透明感と言い、ガラスの質感と言いバッチリです。
大統領選について
●国家組織、公的機関等々の人材が如何にあるべきか、その分野にまで他国を利する者が入り込めばその国はどうなるかは自明の理だと思います。
●どの国も誰も権力・お金(経済)等には弱い部分があります。どのような状況下においても、何故権力・利益等が得られるかをしっかりチェックする必要があるでしょう。
未だ色々あろうかと思いますが、日本でも最近明らかになった学術会議問題からも毒されている部分が多分にあるのではと思います。国家機関にはこれらに対し十分な対応を期待して止みません。
欧米の近代史に大きな影響を与え続けるR家と米国のR財団、ユダヤ民族の野望は良い方向に向ってくれればいいのですが、トランプの挑戦を偏向メディアやCCPと結びついて明らかな不正を含むあらゆる手段で叩き潰す現状は、悲劇であり、将来真っ暗です。
我が国は正しい選択と方向性を失わず進んでもらいたいと願うばかりです。