夢に津和野を 思ほえば
見よ城跡へ うすけむり
泣く子寝入るや 鷺舞ふ日
遠雷それて 風たちぬ
この歌は“つわのいろは”とよばれ、“いろは歌”や“鳥啼く歌”などと同じく、
異なる仮名48文字で謳われたものです。(平成11年5月作)
実はこの歌、このたび文化功労者に選ばれた安野光雅さんが、
故郷の島根県・津和野を詠まれたものとのこと(10.31付読売新聞・編集手帳)。
氏は、画家、絵本作家、イラストレーターなとの肩書きが示すように、多才で独創性に富んだお方のようです。
氏の代表作のひとつ「ふしぎなえ」という絵本を市の図書館から借りて読んでみました。
3歳から小学校初級向きとなっていますが、さかさ絵、あり得ない絵、だまし絵など、結構面白く、
この爺さんも楽しませてもらえました。
編集手帳では、氏は画家などの分野だけではなく、“言葉を自在に用いて遊ぶ名人”でもあられ、
その一つとしてこの歌が紹介されていました。
イヤハヤ、世の中には凄い方がおられるものです。
今日はその文化功労者の顕彰式。
このマジックでいっぱいの48文字を、お習いごとの仮名にてチャレンジ。
半紙のなかに収めることで精一杯でありました。
見よ城跡へ うすけむり
泣く子寝入るや 鷺舞ふ日
遠雷それて 風たちぬ
この歌は“つわのいろは”とよばれ、“いろは歌”や“鳥啼く歌”などと同じく、
異なる仮名48文字で謳われたものです。(平成11年5月作)
実はこの歌、このたび文化功労者に選ばれた安野光雅さんが、
故郷の島根県・津和野を詠まれたものとのこと(10.31付読売新聞・編集手帳)。
氏は、画家、絵本作家、イラストレーターなとの肩書きが示すように、多才で独創性に富んだお方のようです。
氏の代表作のひとつ「ふしぎなえ」という絵本を市の図書館から借りて読んでみました。
3歳から小学校初級向きとなっていますが、さかさ絵、あり得ない絵、だまし絵など、結構面白く、
この爺さんも楽しませてもらえました。
編集手帳では、氏は画家などの分野だけではなく、“言葉を自在に用いて遊ぶ名人”でもあられ、
その一つとしてこの歌が紹介されていました。
イヤハヤ、世の中には凄い方がおられるものです。
今日はその文化功労者の顕彰式。
このマジックでいっぱいの48文字を、お習いごとの仮名にてチャレンジ。
半紙のなかに収めることで精一杯でありました。
更にその「つわのいろは歌」を仮名文字で綴った繊細で華麗な筆のはこびと半紙一幅のバランス・・・。
素晴らしいものを見せていただきありがとうございます。
どちらも文才のない我が残りの人生ではあきらめざるを得ませんが それにしても「筆」うまいなー。
追伸 NYより昨9日やっと帰国出来ました。 また別後便にて。 日本はきれいだ・・・。