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先日の教室(小玉精子先生)です。
当初、担当の方が準備して下さったのは、めずらしい獅子舞いの獅子頭の置物。
雌雄それぞれ、片手で口をパクパクできるほどの大きさ。
「笛に浮かれて逆立ちすれば 山が見えます 故郷の・・・」
戦後間もないころ、ラジオから流れていたひばりの名曲「越後獅子の唄」を想い出したことでした。
絵としては単一色で凹凸が捉えにくく描くのは難しそうですが、
それだけに絵ごころをくすぐるモチーフです。
それに先生から鷹の置物(木彫り)を後ろに添えて頂きました。
教室ではそれをスケッチすることで手一杯でしたが、帰宅後仕上げをする段階で、
今回のモチーフは、地上の百獣の王と空の猛禽の代表だと気付きました。
ならば、ということで、その鋭い眼を意識して仕上げてみました。
・・・が、気付くことの遅さよ、といったところです。
追記
本ブログ、来週は休ませていただきます。