我が家の胡蝶蘭(写真)です。
どうしたことか、紫だけは例年より多めの花をつけていますが、
他のは花数が少なく、例年の半分ほどでしょうか。
昨年春から夏にかけ半年ほど、マンションの大規模工事があり、
この間、ネットで遮光されたためだと思われます。
本当に手のかからない花で、
真夏と冬季(最低15度)は室内に退避させるほか、
ベランダでほったらかしで育てております。
黄色のそれは3年ほど前からですが、
紫と白は10年以上も前から病気もせずに育ってくれています。
老人福祉センターでの絵画教室も、3月28日をもって解散することになりました。
12年ほどお世話になったところで淋しい限りです。
でも、この世の習い、仕方ありません。
拙ブログ、年明け以降、書道のみを続けておりました。
たまたま高野切に傾注してきたこともありますが、
絵画教室もコロナでクローズが続き、
加えて途中からロシアのウクライナ侵攻、
何となく“色もの”を描く気になれないでおりました。
絵画の教室は新たなところを探しています。
そのうち今度は絵に集中する時期がくるものと思っております。
[補記]
翁の戯言
ロシアのウクライナ侵攻その4
明後日3月23日(水)、ウクライナのゼレンスキー大統領の演説が
日本の国会で行われるとのことです。
今、日本や欧米メディアは
“プーチンは冷酷非情”、“ウクライナは悲劇”とのトーン一色の報道がなされています。
先週バイデン大統領はプーチン大統領のことを“人殺しの独裁者”、“戦争犯罪人”などと厳しく非難したとされています。
また、ウクライナ南東部地域から、一般市民数千人がロシア国内に
強制移送された(強制収容所を連想します)との情報もあります。
確かに非道さは日に日に増しているようです。
今日は、私なりに二つの注目記事がありましたのでそれを紹介させていただきます。
一つは、ウクライナとアメリカ特にバイデン大統領との関係について書かれたものです。
それは遠藤誉氏の『バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛』と題するものです。(Yahoo!ニュース 2022.2.25)
(遠藤氏は中国問題グローバル研究所所長 筑波大学名誉教授)
そこでは、2月24日、ロシアの侵攻直後、中国のCCTVに映し出された
“ゼレンスキー大統領の悲痛な叫び”と
ホワイトハウス・サキ報道官の“アメリカは如何なる状況になろうともウクライナに派兵しない”
との放送内容の紹介から始まっています。
中国CCTVキャスターの
“アメリカは、あれだけゼレンスキー大統領を焚きつけて、国際世論を煽りながら、その責任は取らないのです”
との説明にも触れるとともに、
遠藤先生は“これはプーチン侵攻へのゴーサインそのものだ”とされています。
また、バイデン大統領が、副大統領時代から今回の侵攻に至るまでの間に、
「如何にウクライナのNATO入りに関わっていたのか!」
について具体的な事例を挙げながら喝破されています。
この中には副大統領時代からの働きかけで、ウクライナ憲法に「NATO加盟」を努力義務とすることを入れさせたり、
彼バイデンの息子がウクライナで起こしたスキャンダルの揉み消しのため、
当時捜査に当たっていた同国検事総長解任を強要したことなども含まれています。
もう一つは、このウクライナ問題を含み、世界の底流を形成する諸問題を扱ったものです。
『無敵の太陽』様(livedoor blog 黒木頼景氏)というブログで、
最初のガイドには
“主要メディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する”とあります。
対象となる地域は、
アメリカは勿論、ヨーロッパ全体、ロシア、英国、アジア全体、中国、朝鮮半島などなどです。
ユダヤ人についても驚くほど詳しい解説がなされています。
テーマも政治、文化、教育、民族、宗教、歴史、移民などなど多岐に渡ります。
いずれも外国の文献やニュースなどを読みこなされてのもので、
その博学ぶりに驚くとともに、新聞、TVでは触れ得ない世界の底流部分を理解する上で
大変勉強になります。
拙ブログ、前回と前々回で述べました
「今回の侵攻の全般シナリオ」を書いたかもしれない組織も自ずから浮かび上がってきます。
最近はウクライナ関連記事が多いようで、直近からのタイトルを挙げますと、
〇戦略家プーチンの気概と不幸しかないウクライナ
〇フェークニュースが氾濫する情報戦
〇核・生物・化学兵器が使われるかも?!/禁断の戦争へ発展する未来
〇オルガルヒの対立と暗躍/ウクライナ紛争の背後に潜む闘い
〇プーチンの誤算!?/ロシア軍が苦戦する理由
〇ウクライナ危機を画策したのは誰だ
・・・・・・
となっています。
前述しましたように、氏の視野の広さに圧倒されますが、
視点の鋭さにも感嘆しきりで、
このブログも読むたびに目から鱗であります。
さてさて、明後日のゼレンスキー演説、
戦後、歪な憲法のもと、
安保や防衛については甘えに甘え、
お花畑で一杯になってしまった我が国を
どこまで覚醒させてくれるか、注目したいと思います。
作者のポテンシャルは高いのですから、心が向いたらまた絵画作品も見せてください。
胡蝶蘭、難しくなくベランダで育てられる!、びっくりです、真似してみます。
ウクライナ戦争、歴史が明らかにしてくれるとは思いますが真実を知りたいです。
熱しやすく冷めやすい我が国民性、冷めないうちに憲法に手を付け、法的にも実際にも抑止力を高めることが大事だと思います。
ゼレンスキー演説、起爆剤になって欲しいです。
温度管理は勿論大切でしょうが、多分奥様が葉の状況を見て水とか肥料を挙げているのではないでしょうか。
ウクライナ問題については我が事として真剣に捉え、今後の日本がどの様にあるべきかについて具体化して欲しいと心より思います。